決して作州より後醍醐天皇の足跡を訪ねて来た訳ではありません。
また、水木しげるのルーツを辿った訳でもありません。
残念ながら隠岐汽船の船体に書かれた『隠岐へ行こう!』のキャッチフレーズに
誘われた訳でも無いのです。
少し前の話ですが、偶然にも時期を同じくして後醍醐天皇ゆかりの隠岐へ或る調査で
行って来ました。
3泊4日の予定が、時化で船が欠航・・・
5泊6日となり、軍資金は尽き、危うく力尽きるところでした。
初日はまずまずの天候でしたが、午後より船は欠航との報せ。
上の写真は2日目の海の様子。
3日目の海の様子。
4日目の海の様子。
うーむ・・・ 防波堤を波が越えてる。欠航は致し方あるまいて!
5日目の海の様子。
心なしか穏やかになった様な気がしますが、マヒしてるのかも知れません。
時折やって来るみぞれ混じりの暴風の中、何とか仕事を終えて、
あとは船の出るのを待ち焦がれつつ、する事もないので悪天候の中を島巡り。
6日目には波高も4メートル程度に収まり、本土へ帰還。
特等船室まで海面から10メートルくらいあるものの、船窓を波しぶきが襲います。
幸い私は船にめっぽう強く、バスとアルコール、そして自分にしか酔った事がないので
助かりました。
隠岐島恐るべし!
後鳥羽上皇、後醍醐天皇はさぞ大変だった事でしょう。
あっ、島内散策の様子は後日また!