こんばんは。
古物商の空猫堂です。
寒暖差激しすぎて体調イマイチですが、
寝返りが普通にできるようになったり、
拭き掃除ができるようになったりで、
順調に骨がくっついていると感じる今日この頃です。
先日、遺品整理に伺った家で、
思わぬお宝部屋がありました。
依頼されたときは、掛け軸などが大量にあると言われ、
実のところ掛け軸で良いものに出会ったことがなく、
でもまあ、他に売れそうなものがあれば、
預かって帰ろうという気分でしたが、
故人様のご長男の部屋がですね、
ものすごいオタク部屋だったんですよ。
大量のアニメ雑誌。
未開封の模型。
アニメ系のレコード。
限定グッズ。
などなどなど。
わたしにはピンとこないものがありましたが、
アシスタントの若い子が発狂するほどの、
レアものが溢れていたわけです。
が、
それらを所有しているご長男さんが、
手放すのに迷いがあるようで、
どうしようどうしようと言われている間にも、
家の取り壊し期限が迫っています。
アシスタントさん、気が気じゃないので、
とりあえず、強制的に持ち帰りました。
足の踏み場もない状況の我が家……。
本当にお宝があるんだろうね？
え？
調べてみましたらね、
一冊５～６千円になるようなものが結構ありましたよ。
ジブリ系が強いらしいです。
よくわからんが……。
雑誌だけで約450冊。
持ち帰るのも大変で、仕分けるのも大変で、
査定するのも大変で、
これらを売ることを考えただけで気が遠くなります。
ので、
助っ人を頼みました。
我らが県美商さん繋がりで、物販の達人を紹介してもらい、
一気に持って帰ってもらいましたわー。
ご長男さんは、未練がありそうでしたけど、
現実問題これらを保管するのは不可能で、
だからご実家にいつまでも置きっぱなしだったのでしょう。
手放す許可ももらいましたし、
いくらになるか、楽しみですね。
もちろん、これらを持ち帰ったわたしたちの労力も、
そりゃもう苦行のような労働でしたので、
手数料はしっかりいただく所存です。
まあ、肋骨負傷中のわたしは、
軽い物をちょこちょこ運んだだけですけどね。
お宝部屋を発見したアシスタントさんに、
お手当てが出せますように。
今日のクロちゃん。
目が映ってないwww
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