家一件分の遺品 | 駆け出し古物商の空猫堂

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山口県宇部市で生前整理・遺品整理のお手伝いをしながら古物商をしています
保護猫と古物と日々の戯言をつづるブログです

こんばんは。

 

行政書士山野和民君の奥さんです。

 

随分暖かくなりました。

 

庭猫パステルちゃんも気持ちよさそう。

 

日中の湯たんぽは必要ないみたいです。

 

朝方は冷えるので、寝る前湯たんぽはもう少し続けましょうね。

 

 

 

今、家一件分の遺品整理をしていまして、

 

そらもう半端ない遺品が溢れているわけですが、

 

その中に、どうにもわたしの手に負えない美術品が、

 

ゴロゴロ出てきましたので、

 

いつもお世話になっている鑑定士さんを同行しました。

 

棟方志功の版画。

 

松田正平の短冊と油絵。

 

萩焼 坂高麗右衛門の壺。

 

香月泰男のリトグラフ。

 

竹中浩の陶板。

 

その他、著名作家がわらわらと。

 

金持ちすげぇ……と、ゲスなことを考えながら、

 

鑑定士さんの解説を聞いておりました。

 

中でも、韓国王朝末裔の書画に鑑定士さん大興奮です。

 

しまった。

 

写真を撮っておけばよかったわ。

 

その他、200年くらい前だろうという掛軸や古萩など骨董品もあって、

 

鑑定士さん的には大収穫だったようです。

 

でも、壺とか陶板とかは、

 

「ヤマノさん売ってみなさい」と、

 

まさかの教育的指導。

 

いやいやわたしは、キッチンにある食器類とかがいいですー。

 

美術品を売る自信なんてないですー。

 

というか、この量をわたし一人で捌ききれる気がしませーん。

 

鑑定士さん、

 

自分の欲しいものだけをさっさと買い取って帰られたわ。

 

棟方志功や書画は、さらに鑑定が必要なので、

 

金額的には後払いです。

 

それでもかなりな金額になりました。

 

そうか。

 

美術品の知識があれば、金額でかいんだな。

 

でもやっぱり、適正に売る自信がないので、

 

あとで泣きつきに行く予定です>をぃ

 

急ぎの仕事です。

 

ブログがない時はヘロヘロになっていると思われ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の猫ズ。

仲良しなのか?

 

ポンちゃんの方がデカいわね。

 

まだ子猫なんだけど……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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