箱と中身が違う掛軸

こんばんは。

行政書士山野和民君の奥さんです。

日差しが夏のようで、うんざりです。

朝晩は気持ちいいけど寒暖差はきついわ。

早く爽やかな秋にならないかなぁ。

お客様からの預かりもの掛軸を見ていたら、

箱と中身の違うものがありました。

木箱には「山水図」と立派な書体で書かれているのに、

中身が山水じゃない……。

梅と鳥じゃん。

しかもなぜか、逆向きに巻かれていたので、

絵にシワが寄って大変な状態に。

良い絵なんだけど、シワクチャよ。

アイロンを当てたい気分。

つるしてシワが伸びないかしら。

そして本家の山水図はどこへ？

掛軸を扱っていると、わりとよくある現象ですが、

逆巻きは初めてみました。

どうしてこんな扱いになったのかしらね。

掛軸を飾る家も少ないだろうし、

これも高くは売れないでしょうね。

残念だわ。

絵だけ切り取って額縁にいれてみようかしら？

今日のソラちゃん。

起こされて、こっち向けと言われて、

なんだコノヤロウって、

思ってそうな顔wwww

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