葬儀の意義 | 駆け出し古物商の空猫堂

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山口県宇部市で生前整理・遺品整理のお手伝いをしながら古物商をしています
保護猫と古物と日々の戯言をつづるブログです

こんばんは。

 

行政書士山野和民君の奥さんです。

 

葬儀が簡略化されはじめ、

 

今や家族葬も市民権を得ています。

 

お金のかかり過ぎる一般葬は、

 

わたしも、必要ないよなぁという考えです。

 

ところが最近は、

 

さらに簡略化した直葬が増えてきているそうなんですよ。

 

直葬は、通夜も告別式もない、

 

直接火葬するもので、

 

中には、遺骨も引きとられない場合もあるとか。

 

そこまでくると、

 

なんだか寂しい世の中になってきたなともやもやします。

 

葬儀は、亡くなった人のためというよりは、

 

遺族のためです。

 

大切な人を失った悲しみから目を背けるのではなく、

 

受け止めて納得させるための儀式です。

 

あの世とか天国とか地獄とか、

 

本当にあるとは思っていません。

 

でも、

 

「南無阿弥陀仏と祈る言葉が、故人の一歩となり、

 

お浄土へ近づくのです」

 

という、お坊さんの言葉に、

 

わたしは必死に、手を合わせ、祈り、

 

母が旅立って行く様子を想像しました。

 

大切な人が「無」になる寂寥感を乗り越えるには、

 

それしかないような気がしたから。

 

同時に自分の「死」を考え、

 

同じ悲しみを味わうであろう家族への憐憫に、

 

想いを馳せながら、

 

このどうしようもない感情を乗り越えるには、

 

やっぱり手を合わせて祈るしかないのだろうとも思えるのです。

 

葬儀という儀式は、

 

そういう意味での大切な時間になるのではないでしょうか。

 

それとも、近い将来、

 

「死」をも簡略化して考えるような世の中に、

 

なっていくのでしょうか?

 

最近、

 

世の中の流れが速くて、

 

ちょっとだけついていけません。

 

これを、古い考えだと言われるのかもしれないですけどね。

 

 

 

今日のクロちゃん。

日向ぼっこが気持ちよくて大あくび~。

 

今日も、お客様のまわりで大運動会なニャンズだったので、

 

思わず追いかけ回したわたしです。

 

わたしの方が、煩かったかも?

 

 

 

 

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