こんばんは。
行政書士山野和民君の奥さんです。
葬儀が簡略化されはじめ、
今や家族葬も市民権を得ています。
お金のかかり過ぎる一般葬は、
わたしも、必要ないよなぁという考えです。
ところが最近は、
さらに簡略化した直葬が増えてきているそうなんですよ。
直葬は、通夜も告別式もない、
直接火葬するもので、
中には、遺骨も引きとられない場合もあるとか。
そこまでくると、
なんだか寂しい世の中になってきたなともやもやします。
葬儀は、亡くなった人のためというよりは、
遺族のためです。
大切な人を失った悲しみから目を背けるのではなく、
受け止めて納得させるための儀式です。
あの世とか天国とか地獄とか、
本当にあるとは思っていません。
でも、
「南無阿弥陀仏と祈る言葉が、故人の一歩となり、
お浄土へ近づくのです」
という、お坊さんの言葉に、
わたしは必死に、手を合わせ、祈り、
母が旅立って行く様子を想像しました。
大切な人が「無」になる寂寥感を乗り越えるには、
それしかないような気がしたから。
同時に自分の「死」を考え、
同じ悲しみを味わうであろう家族への憐憫に、
想いを馳せながら、
このどうしようもない感情を乗り越えるには、
やっぱり手を合わせて祈るしかないのだろうとも思えるのです。
葬儀という儀式は、
そういう意味での大切な時間になるのではないでしょうか。
それとも、近い将来、
「死」をも簡略化して考えるような世の中に、
なっていくのでしょうか?
最近、
世の中の流れが速くて、
ちょっとだけついていけません。
これを、古い考えだと言われるのかもしれないですけどね。
今日のクロちゃん。
日向ぼっこが気持ちよくて大あくび~。
今日も、お客様のまわりで大運動会なニャンズだったので、
思わず追いかけ回したわたしです。
わたしの方が、煩かったかも?
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