皆様こんにちは
おもてなしスタッフです
朝晩はぐっと寒くなりやっと秋らしくなってきました高知市内です
皆様いかがおすごしでしたでしょうか
本日は現在「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」で
11/13(土)まで開催中の企画展
「第十代高知県知事・丸岡莞爾~龍馬の遺志を継いだ男~」
についてご紹介します
皆様〝丸岡莞爾″(まるおか かんじ)ご存知ですか
恥ずかしながら私は知識がなく今回の企画展チラシをみて興味を持ちました
丸岡莞爾とは百年以上前に沖縄県・高知県知事を務めた人物で
坂本龍馬さんとも交流があったそうですよ
今回の企画展は2つの会場に分かれており
第1会場では、丸岡莞爾の生涯が誕生から順をおってパネル展示され、
関連資料を見ながら知ることができます
あまり知識もないまま企画展を見に行ってしまいましたが
大前提として「そもそも廃藩置県とは何なのか丸岡莞爾とは
」と前置きの説明もあり、
安心して読み始める事ができましたよ~
1時間程かけてパネルや資料を読みましたが
丸岡莞爾誕生から約5・60年ほどで驚くほど技術も進んでいるなと感じましたし
丸岡莞爾の事だけでなく、周りの状勢についても言及されていたのでとても分かりやすく
状況を想像し、一喜一憂しながら楽しみむことが出来ました
今回の企画展を通して、丸岡莞爾の我慢強さや臨機応変さ
沖縄県知事時代には市民の立場にも立った政治をされ市民からの支持もあった様子なども
感じ取れ、こんな人だったのかな~と思いを巡らせながら観覧することができました
そして、今回見たかったお目当ての資料
「丸岡莞爾」・「坂本龍馬」直筆の袱紗(ふくさ)は
第2会場での展示でした
本物が見れるのか~とワクワクしながら廊下を渡り、第2会場へ急ぎます
一目見て袱紗の質感や二人の書かれたであろう文字を見て感動しました
想像していたより大きな袱紗です
なんとなく字が読めるところも・・・凄い!!感激しながら暫く眺めてしまいました
どのような事が書いているか、理解したかったので袱紗はおいておき
後方の資料に目を通します写真付きで袱紗について説明されていたので
すぐに理解することができましたよ
やはり説明を見て、改めて袱紗を見ると分かりやすかったです
眺めていると何とも感慨深いものがあり、しみじみと見入ってしまいました
まだ眺めていたかったのですがお客さんも増えてきたので次へ進みます
丸岡莞爾直筆の和歌や山内豊範の掛け軸もあり、熱量が高くボリューム満点の企画展でした
今回は、こちらの企画展を紹介しましたが
生まれたまち記念館では秋を感じる仕掛け道や体験型の展示もありますので
お子様から大人まで楽しめる施設だなと感じます
皆様も是非、この秋は丸岡莞爾企画展を通して歴史にふれてみませんか
高知市立龍馬の生まれたまち記念館
開催期間:2021年10月16日(土)~11月13日(土)
会場:高知市上町2丁目6-33
問い合わせ先:088-820-1115(龍馬の生まれたまち記念館)
開館時間:午前8時~午後7時(※入館は午後6時半まで)
観覧料:300円(常設展示含む)高校生以下は無料
アクセス:高知駅から約4㎞お車にて約10分
路面電車にて「上町一丁目下車」徒歩約3分
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