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こんにちは
おもてなしスタッフです
日中は暑い日もありますが、朝晩は随分と涼しくなりすっかり秋めいてきました
気候の良い日はどこか素敵なスポットに出掛けしたくなりますよね
ということで、今回ご紹介するのは高知県西部、足摺岬にある唐人駄場巨石群です
唐人駄場とは・・・
足摺半島の先端近くの海岸段丘の一角に、縄文時代早期（紀元前５０００年頃）から弥生時代にかけての石器や土器片が数多く出土。
一帯にはストーンサークルと思われる石の配列や、高さ６～７メートルもある巨石が林立している唐人岩があり、太古の巨大文明の名残ではないかと言われています。
～土佐清水観光協会ＨＰより～
ストーンサークル？
巨石が林立？
文章からはなかなか創造がつかないですよね
ではでは さっそくご紹介していきたいと思います
場所はこちら
高知市内からだと車で3時間
四国の最南端・足摺岬の灯台からは約10分ほどの距離にあります
【唐人駄場へのアクセスについて】
県道348号線「椿の道(旧足摺スカイライン)」をご利用下さい。※唐人駄場から県道２７号線は非常に狭く車同士のすれ違いが困難な道幅です。
～土佐清水市観光協会HPより～
この日は雨が続いた後という事もあり、旧スカイラインはコブシ大くらいの大きさの石や折れた枝などが散乱していました
くねくね道ですので運転は慎重に参りましょう
県道348号線を足摺岬方面へ15分ほど向かっていくと看板がありました
この少し先にお手洗いがあり、その奥に駐車場があります
駐車場に車を停め、歩いて巨石群の方へと向かいます
入口からは上りの坂道＆階段です
要所要所に急な階段もあります
なかなかのハードワークです
雨上がりなどは階段の石が滑りやすくなっているのでご注意下さい
2.3分程のぼり、汗だくになりながらも上をみあげると
・
見えました！
巨石群
小高い丘の中間に大きな岩が沢山
この岩の上を目指し上に登ります！
この先少し道幅が狭いですもはや道なのか・・・岩の隙間を潜り抜けていきます
この看板の先にはお目当ての絶景が
亀石と書かれてあるのはこちらの岩
たしかに カメが首を上げているような形にみえます
ここから見える景色はこちら
曇天
ですが、木々の奥には太平洋がみえます
そしてここからさらに上
こちらの千畳敷岩を目指します
道幅はなんと、人ひとり通れるスレスレ・・・
お腹がつかえないようお気お付けください・・（笑）
まるで違う世界に吸い込まて行きそうなこの道を通り抜けると・・・
お次は橋・・・？
岩と岩の間が足場のようなものでつながれています
小雨の降った後だったので足元が滑らないかヒヤヒヤです
でもここをクリアすると絶景が・・！
この日の道中は小雨が降っていましたが巨石群に登るころには雨がやみ、雲間から光がさしてきて
神秘的な風景が見られました
奥にはさっきの亀石が見えます
ここから先ほどの亀石の所に座って写真を撮ると
このような感じで写真がとれます
(本当は真ん中のカメの頭に座りたかったのですが雨あがりで滑ってのぼれず・・(泣））
曇天でもきれいなこの景色ですが
晴れた日には青い海が広がりもっともっときれいな事間違いなしです
（こちらの写真は土佐清水観光協会HPより）
そして不思議なことに千畳敷岩の足元にはなぜか沢山の小銭が・・・
五円玉
がたくさんあるところを見ると、
御縁がありますように
と願ったのか、はたまたコロナの終息
を願って誰かがおいていったのか・・
縁結びや願いが叶う といった情報は実際はないのですが・・・
何か願い事をしたくなるほど不思議なパワーを感じるスポットです
ここに来た方たちはみんなそう感じたのでしょうね
今回ご紹介した唐人駄場巨石群は
いつ、誰が、何のために作り上げたものなのか、まだ詳しいことは分かっていないようですが、
古代に黒潮
に乗ってこの地にたどり着いた異人が開拓した場所
太古の巨大文明の名残ではないか
縄文時代の古代人が、何かの儀式や通信に使ったのではないか
など様々な説が語られています
なんだか古代ロマンを感じますよね
（こちらの写真は土佐清水観光協会HPより）
もし誰かが作り上げた場所だとするとどうやってこんな大きな石を・・・
なぞは深まるばかりです・・
この景色を見て、久しぶりに大きく深呼吸をした気がします
大自然の神秘を体感しに皆様もぜひいってみてください
また、土佐清水観光協会にはガイドツアーがございます
足摺岬七不思議ツアーや唐人駄馬ガイドツアーなどもあり、
ガイドブックにはのっていない情報をたくさん聞けるのが魅力的なツアーです(龍馬パスポート対象）
土佐清水方面へ行かれる際はこうした体験などもおすすめです
ガイドは要予約となっております
