マイクロ一人通販ビズコンサルタント
チカミです。
「ロングテール」
この言葉が出てきて久しいです。
あなたも1度や2度は目に(耳に?)
した事があるかと思います。
今回は
ロングテールのとらえ方1つで
通販のビジネススタイルが変わる
って話です。
えっと。
まず、「ロングテール」とは?
っていうところを物販に限定して
説明しますと、
リアルな店舗では、在庫量や
店舗面積に自ずと限界があるので、
販売効率を考えると売れ筋商品
を扱いたい
というのが、ショップオーナーの
偽らざる気持ちだと思います。
この時、
たま~にしか売れない商品は、
お取り寄せ
とか、
お断り
などの対応と割り切るんですね。
まあ、誰が考えても
普通
だと思います。
一方ネット販売では、
店舗=サイト
と考えると、
サイトの維持費は
商品店数に比例して
増加しません。
要は、
商品数1点でも、1万点でも
サーバースペース的には
あんまりインパクトが無いので、
掲載できちゃうんですね。
だから、
従来であれば、
切り捨てられる商品でも
登録さえしておけば、
いつか売れる
し、
その追加維持コストもほぼゼロ
なので、
そのような商品も取り扱うことが
出来るようになる。
という考え方なんですね。
まあ、事実
アマゾンで本を探すと
おおよその本は出てきます。
僕が10年ほど前に書いた本も
まだ登録されています。
1円ですが。(笑)
その恩恵は
まさにロングテールならでは
なのですが、
通販、特にネットの物販にとっては、
この
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商品数1点でも、1万点でも
サーバースペース的には
あんまりインパクトが無いので、
掲載できちゃうんですね。
----------------------------
というのが、
大いにくせ者
なんです。
正直言いますと、
上記のロングテールの考え方は
決してマネしてはいけません。
あ。
もう少し、丁寧に書きますと、
物販の場合には、
いくらロングテール商品を
扱うと言っても、実際のモノが
どこかにないといけません。
だから、そんなことできるのは、
アマゾンのような
ビジネスを指向している
ショップのみです。
ここがね。
ロングテールだ!
というので
とにかく商品登録すればいい!
みたいに表面だけをマネして、
実際商品詳細ページでは、
「売り切れ」
なんて、
よくある、ショボイ話です。(^^;;

では、1人通販でロングテールは
どう考えたら良いか?
っていうとですね。
年間にそれほど売れない商品
でも、ダントツNO1になることに
よって、
シェアをほとんど取る!
って方法なんです。
だから、
長いしっぽ
でなく、
しっぽの付け根
を
狙って、NO1になる。
ってことですね。
僕がこの1人通販の方法論の中で
命名しているのですが、
ベースオブテール
(The base of the tail)
です。
流行るといいな。(笑)
まとめますと、
【重要】
---------------------------
強力なライバルがいる売れ筋
と
あまりに売れなさすぎる
ロングテール
は捨てて、
ベースオブテールでNO1
になる。
---------------------------
って感じです。(^^)/
また、書きますね。
新しい通販の形。
メルマガにて具体的に書いています。
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