
こんにちは。
マイクロ一人通販ビズコンサルタント
チカミです。
しばらく前の話ですが。
クライアントさんからこんな内容の
相談を電話で受けました。
(部分的に割愛しています)
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こんにちは。
千頭さん。
:
:
今なんとか仕組み作りに奔走していて
いるのですが、前より売上げが落ちて
しまいました。
:
:
一生懸命毎日取り組んでいるのに
一体何が悪いのでしょう?
:
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その時は、
まあ、一時的に下がることなど
よくありますので、
あまり気にしないで大丈夫ですよ。
とお伝えしたのですが、
電話後、改めてそのクライアントのサイト
を拝見して、どうして売上げが下がったのか。
ある事に気づきました。
それは、
一生懸命やりすぎて、サイトが
真面目になりすぎてしまった。
と感じたのです。
あ、
誤解なきように言いますと、
一生懸命も真面目も
とても重要なことです。
でも、この場合には、
一生懸命なあまりにスタンスを
間違えてしまった。
ことが問題だったんですね。
どういうことかと言いますと、
一生懸命なあまり、
気づかないうちに
自分本意なサイト
にまた、揺り戻してしまった
んです。
折角、
お客様の立場からの価値
を定義できて、
サイトもそれなりの方向性になって
きた矢先でしたが、
まだまだ、定着には至って
いないようでした。
「お客様目線を忘れては
いけない。」
という事をお伝えしたら、
サイトを変更されたのですが、
うーん。
実は、その時困ってしまいました。
そのサイトを僕がレビューしても
何かイマイチ違う
気がしたからです。
僕もしばらくは何が原因か
わからなかったのですが、
更新前のサイトを印刷したものと
比べてピンときました。
それは、ですね。
答えを言いますと。。。
「面白くないサイト」
になっていたんです。
イヤイヤ、
真面目なのがいいって千頭は今
言ったばかりじゃないか!
ってあなたは言われるかもしれません。
えっと、僕がいう「面白い」というのは
笑えるといういみではなく、
「面白み」
がない。
っていう意味です。
「アジ」が無いって感じですか。
うーん。
あなたに伝わっているかな?(^^;;;
すみません、
ニュアンス感じて下さい。(笑)
WEBサイトはですね。
完璧に作ると
冷たく・堅い
印象に振れます。
なんか、素人さんが、
ホームページビルダーみたいなので
一生懸命作ったんだろうな。
って思えるサイトって
イケてないけど、ほのぼの
しませんか?
それとまあ、同じ事ですね。
で、ここからが最も重要なんですが、
お客さんにとってショッピングは
「迷う楽しみ」であり、
「散財することでのストレス発散」であり、
「手に入れた後の夢を見る幸せな時間」である
訳なんですね。
そしてあなたは、
全ての意味で「真剣勝負」
な訳です。
で、一生懸命をちょっと間違うと、
「真剣」すぎる
サイトになっちゃうんです。
これって、あなたとお客さん。
★重要★
随分立ち位置が違いませんか?
乱暴に言うと、
お客様は仕事で買うのではなく、
でも、
あなたは仕事で売っている
という状態が
先ほどの違和感に繋がっていたと
いうことなのです。
これ、難しいですけど、
大切です。
辛いですよね。
何だか一生懸命やるほど
お客様が買ってくれない
なんて。(泣)
なので、そんな事にならない為にも
コンテンツが増えて、
デザインも立派なサイトになって
行くとき、
必ず、
より、優しく、簡単に、
そして
楽しめるサイト
を意識して、WEBサイトを改修して
いきましょうね。
WEBサイトはデザインの格好や見栄えで
売るんではないんです。
あなたのお客様(ペルソナ)が安心して
買い物を楽しめる雰囲気作りを
追求しましょう。
では。
具体的にはどうしたらいいのか?
はい。そこを言わないとね。(笑)
えっと、
ショップによって状況は違うので、
一概には言えませんが、
一例としては、
人の顔が見える。
コミュニケーションを感じる
というのは1つの方向性です。
リアルな店舗で考えて、
親しみを感じる小規模店舗
ってどんなかな?
っていう視点から、
スタートしてみましょう。(^^
あ、
その後、
そのクライアントさんどうされたか?
ですか?
上記の内容をお伝えしました。
幸いアドバイスを素直に聞いていただき、
また、少しずつ結果が良くなってきたと
いうことでした。
素直にアドバイスを
聞いて実行できる。
って、ホント才能だな。
そう思います。(^^
また、書きますね。
新しい通販の形。
メルマガにて具体的に書いています。
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