パブコメを書いて、実質「国民投票」に大化けさせよう!「パブコメ、3つの選択肢の真相」田中優
以前からパブリックコメントを出そうっていうのを時々聞いていましたが、かえって悪用されないか、なんて思ってましたけど、これ読んで、今、すごいことになりかけているのかなと、みなさんはどう思われますか?私は出してみようと思います。現状でいくと、どんどん環境悪くなるだけですから。下記はバンビの独り言 よりコピペさせていただきました。田中優さんメルマガより転載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇■ パブコメ、3つの選択肢の真相 ■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「原発比率、「ゼロ、15%、20~25%」の選択」◆ 大化けするか「パブコメ」パブリックコメントは新たな仕組みを政府が提案するときに、国民に意見を求める仕組みだ。「聞き置く」だけのことで、たいして重視もされていない。しかし今回だけは大化けする可能性がある。もともとは細野原発大臣も、聞き置くだけのつもりでいた。しかし今回のパブコメには多くの人々が反応し、そのせいでパブコメの締め切りは延長され、このままなら数万~数十万人のパブコメが集まりそうな勢いとなった。ここまで大きくなってくると、実質的には「国民投票」のような様相を帯びる。もし「国民投票」レベルになったら、票が基盤になっている政治家としても無視できなくなる。「2030年の電源全体に対する原子力発電所の割合を、ゼロにするのか、15%にするのか、20~25%にするのか」という「エネルギー・環境選択肢」の問いは、今や国民投票に匹敵する意思表示になってきているのだ。もともと国家戦略室の取り上げたパブコメは、原発推進に導くための恣意的なものだった。「原発ゼロ」には「経済的に大きな負担が伴う」と、わざわざ注意書きがなされ、もともとなかったゼロと20~25%の間に、中途半端な15%が置かれた。-中略- 同じく「2030年原発15%案」も、極端を嫌う民族性の日本人に「選ばせるため」のものだった。ところが国民投票でなかったとが幸いした。パブコメでは積極的な人々だけが応募するため、逆に「原発ゼロ案」が多数選ばれることになったのだ。・・・・・・・