2007年04月11日(水)
こんばんわ
仕事の帰りにフラッと立ち寄った中古ゴルフショップで思いがけないクラブ を入手しました。以前から、そのショップには立ち寄ったこともあり、今回、入手したクラブ についても、何度か見かけてはいました。そのクラブ とは、少し使用感があるタイトリスト のボーケイ ウェッジなのですが、当初、その表示ロフトが54度と私にとっては中途半端なロフトなので、「ふーん・・・」ってな感じで気にも留めませんでした。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.golfdigest.co.jp%2Fuser%2Ftorutoru300%2Fimg%2F144%2Fimg20070411_2.jpg)
今日、立ち寄ったときは、通常、陳列されているスペースではなくて、端っこのほうのキャディーバッグに何本もささっていて、叩き売りされているような状態でした。事実、価格も叩き売り価格でした。「まあ、こーんなに安いのであれば、買って帰ろうかな・・」なんて思って、手にとって、そのウェッジを見てみたらビックリ!!
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まあ、ちょっと、普通のボーケイ とは、バックフェースの色合いが違うな、とは思ったのですが、いわゆる、ちょっと光っているサテン仕上げになっていたのです。ツアークロムより少し光っていて、かといって、メッキの光り方とは違う、俗に言う、サテンクロームといわれているような色合いです。
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全体的なフォルムは、一般向けのボーケイ と、大きな違いは見受けられませんでした。また、ソールのグラインドも、ごくごく普通の形状で、これといって特別な削り方にはなっていません。それでもってフェース側は、スコアライン面がサンドブラストのような処理がされています。さらに、よくよく触ってみたり、爪を立ててみたり、至近距離から目視してみたところ、どう見ても、スコアラインが角溝みたいなんです。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.golfdigest.co.jp%2Fuser%2Ftorutoru300%2Fimg%2F144%2Fimg20070411.jpg)
「なんか、これはちょっと違うな」って思って、ふとネックの部分を見てみると、セル寄りの部分に小さく『T』の刻印が入っているんです。あまり、ボーケイ ウェッジについて、知識が深いほうではありませんが、もしかしたら、ツアーむけに支給されているモノなのではないかという結論に至りました。もちろん確証はありませんが。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.golfdigest.co.jp%2Fuser%2Ftorutoru300%2Fimg%2F144%2Fimg20070411_1.jpg)
「これツアー支給品ですか?」などと、お店のスタッフの方に問い合わせたら、格安のプライスが貼られているものが、もしかしたら、「ちょっと待ってください・・・」みたいなことにならないとも限らないので、黙ってお会計を済ませて、そのお店を後にしました。
帰宅して、簡単にスペックを計測してみました。
バランス:D3 レングス:35.25インチ 重量:474グラム シャフト:DG
ネットで、いろいろ調べてみましたが、なかなか、これだっ!という情報は得られませんでした。ただ、もし仮にノーマルのウェッジをこのウェッジのように加工したら、けっこうなコストがかかってしまうのではないか、と思ったりもします。また、わざわざ、そこまでする必要があるのか、と考えてみると、やはり、ツアー向けに支給されたモノのような気がします。
前述のとおり、確証が無いので、何とも言えませんが、こんなことで、いろいろ、悩んだり、考えたり、結構、楽しめちゃったりするのが、中古クラブ の良いところですね。今度の週末に実際に打ってみたいと思います。打てば、角溝かどうかもわかると思います。自分で使うことになれば、ちょっとロフトを立てて53度ぐらいに調整してみてもいいかもです。もう一つだったら、ヤフオク行きですね。
でも珍しいクラブ を見つけたときの感動は、やはり格別ですね。いわゆる、お宝を掘り当てた心境ですね。今回も品定めが大事だということを思い知らされたクラブ でした。
このウェッジについて、ご存知の方がいらっしゃったら、情報提供をお願いしまーす。よろしくです。
それではまた・・・