ボビーグレースLO-PRO | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・


2007年04月15日(日)

こんばんわ

日中、いつも一緒に
ラウンド しているT氏から依頼を受けていた、パターのレングスカットの作業をしました。T氏のお宝パターは、キングコブラ のボビーグレースLO-PROというモデルです。このレングスがノーマルで35インチあり、短くして欲しいとのこと。このパターですが、ネックの無いピン 型のヘッドに直接ベンドシャフトが挿さっている珍しいパターです。T氏がいつも右手がシャフトを握るぐらい短くグリップしているということなので、2インチ以上カットして短く仕上げることにしました。また、太いグリップを希望していたのでウィンの太めのものを装着することにしました。



まずは、オリジナルのグリップを抜きます。けっこう、年式が古いので、ピストルタイプのグリップは、硬くなり表面はツルツルです。



抜いてからは、シャフトをカットするのですが、今回は2.5インチほどカットすることにしました。ルーラーでカット位置に印をつけます。

シャフトをカットするときは、電動のカッターで切断するのもいいんですが、私は、あの独特の鉄を切断するときの臭いが嫌いなので、パイプカッターで切断します。これなら、火花も出ないし、音も出ないのでいいんですよね。時間もさほどかかりません。たしかに電動カッターで切れば一瞬ですが、パイプカッターでも1分もかからずに切れます。



シャフトをカットしてしまえば、あとは、グリップを挿入して一丁上がりです。この程度の作業は楽勝ですね。



スペックは以下のとおりです。

オリジナル 35インチ D5 510グ
ラム

カット後 32.5インチ B5 515グラム

グリップの重量がノーマルに比べると20グラム 以上も重いため、カット後でも重量は増えてしまいました。これはこれでいいかもしれません。バランスが大幅に軽くなってしまいましたが、ここまで短めのレングスになると、ほとんど、ヘッドの効きというものは感じにくいので、重要なのは、クラブ の重量になってきます。500グラム を超えた重量のため、ある程度の重さを感じながら、ゆっくりとしたストロークをすることができます。



私は、個人的に、この手のパターはあまり好きではありませんが、ヘッドをミーリングで成型していて、樹脂がインサートされているせいか、打感は良いようです。構えた感じは、ひとそれぞれということでしょうか。私は、ちょっとイメージが湧きにくい感じがしました。

ただ、私ではなく、T氏が使うので、今回のレングスカットが好結果につながってくれればいいですね。

今日は、短めですが、これで失礼します。

それでは、また・・・