r7stフェアウェイのホーゼルですが・・・ | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

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すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・


2008年04月26日(土)
  
こんばんわ

やっと、引っ越しも片付いて、自家用工房でも作業ができるようになりました。以前、テーラーメイド のr7stフェアウェイを入手したことは、このブログでも触れましたが、そのr7stをリシャフトしようと作業を始めました。


        ↑ テーラーメイド r7stフェアウェイのリシャフト・・・

私が入手したのは、TPシャフトのものとNS950シャフトのものなんですが、シャフトを抜いて気がついたことがあります。それは、このヘッドのホーゼル径は結論から言えば、9ミリだったんです。さらに8.5ミリチップのTPグラファイトシャフトが装着されている場合、アルミ製?だと思うんですが、スペーサーが使われているというところです。このスペーサーが装着されていて、ホーゼル径が8.5ミリになってます。スペーサーは、どのように接着されているのか、もしかしたら、圧入かもしれませが、よくわかりませんでした。接着剤は使われていないようにも見受けられました。そのまま、スペーサーを残してシャフトを装着しても良かったのですが、一度、加熱しているので、何かの拍子に抜けてしまっても困るので、スペーサーを除去することにしました。



        ↑ 処理する前(左)は、スペーサーが残っています

TPシャフト以外の他の純正グラファイトシャフトは、もしかしたら、9ミリチップかもしれませんが、そのシャフトが装着されている場合は、スレーブ付きソケットが使われているのだと思います。今回、NS950シャフトを抜くときに、やはりスレーブ付きソケットが使われていました。

シャフトを抜いた後、ホーゼル内を処理するのですが、まずは、9ミリのドリルで削った後、9.5ミリのドリルでホーゼルの入り口の段差の部分を削ります。


        ↑ 9ミリのドリルで削った後です

上の写真の右側のホーゼルのスペーサーの厚さが薄くなっているのがわかると思います。この時点では、段差は付いていませんので、この後、9.5ミリのドリルで、もう一度、削ります。


        ↑ その後、9.5ミリのドリルで段差の部分を削ります

9.5ミリのドリルで、スペーサーを削ったというか、除去した後、入口付近の段差の径を計ってみたら、約10ミリ程度ありました。もしかしたら、10ミリのドリルで削れば、時間短縮できるかもしれませんが、9.5ミリのドリルの刃を少し傾けてやれば、残っているスペーサーは除去できます。

リシャフト作業をしない人には、まるで興味の無い話かもしれませんが、今回のようなケースは、自分にとって初めての経験だったので、とりあえず、記録しておくことにしました。タイトリスト のドライバーなどで、似たような構造になっているものもありますが、テーラーメイド のFWで、このようなシャフトの装着方法が採用されていたのは、ちょっと驚きました。もしかしたら、最新のVスチールもそうなっているのかもしれませんね。
 
つまらない話に、お付き合いいただき恐縮です。
ちなみに、装着するシャフトやスペックについては、また機会があれば、ご紹介します。
それではまた・・・