先日Yahooニュースを読んでいると、
北海道江差町(えさしちょう)で、タイヤ交換中にジャッキが外れ下敷きになる死亡事故の記事がありました。
タイヤ交換では車体の下にもぐることはないでしょうから、記事にはバンパーの取付とあるので、ジャッキアップだけで作業されていたのでしょう。
「ちょっとだけだから・・・」という気持ちで安全管理を怠るのは、DIYerだったら気持ちはよくわかります(◎_◎;)
被害者のご冥福をお祈り申し上げます。
もう4月に入ったので商用軽トラックのスタッドレスタイヤをサマータイヤに交換しようと思います。
ハイゼットS200Pのジャッキアップポイントを取説で確認すると、
フロントはロアアーム、リヤは板バネの固定部のようです。
そこで活躍するのが、油圧フロアジャッキと十字レンチ!
レバーを上げ下げするだけで、簡単に車体を上げれるので、車弄りDIYerには必須のツールと言えます。
先ほど、軽トラのジャッキアップポイントは、取説でフロントはロアアーム、リヤは板バネの固定部と確認しましたが、せっかく油圧フロアジャッキを使うとしても作業時間を短縮したいので、私は後輪中央部にあるデファレンシャルギヤケース(通称デフケース)で後輪2本同時に交換したいと思います。
サマータイヤを準備します。
このタイヤラックは、ビニールハウスなどに使われる農業用19mm亜鉛メッキパイプで設計より自作したものです。
予算約10,000円、気になる方はリブログを参考になさってください。
ジャッキアップ前に、十字レンチを使ってボルトを少し緩めておきます。
デフケースをジャッキアップポイントとして、後輪二輪同時にジャッキアップします。
地面より2cm程上がれば充分。
TOYOのスタッドレスタイヤは来シーズンもまだ使えそう。
スタッドレスタイヤの消費期限ってわかりにくい(-_-;)
ちゃちゃっとサマータイヤ・ブリヂストンK370に履き替え。
こちらも残量7、8分といったところでしょうか。
続いてフロントタイヤ2本を交換します。
フロントは、左右のロアアームの付け根であるメンバーのセンター位置をジャッキアップポイントにしました。
フロントバンパーから油圧ジャッキを差し込むと、ハンドルバーがバンパーに接触して作業しにくいので、後方斜めよりジャッキアップしています。
ジャッキダウン後、十字レンチで増し締めを行い、
作業時間10分程度でタイヤ交換完了。
エアコンプレッサーは持っていないので、のちほどガソリンスタンドで空気圧調整しようと思います。
パンタジャッキだったら、作業時間30~40分、ハンドルくるくる回すのに手首が腱鞘炎になりそうになりますが、油圧ジャッキ+十字レンチは便利ですね!
さぁ、これで12月くらいまではサマータイヤで過ごせそう(*^▽^*)