ローカル鉄道・智頭急行 路線ドライブの旅。
【智頭駅編】
【恋山形駅編】
智頭駅・恋山形駅を散策して、それから数駅飛ばしやってきたのは、岡山県美作市にある大原駅。
いつの間にか鳥取県より岡山県に入っておりました。
「美作(みまさか)」という地名はなかなか難読地名ではないでしょうか?
智頭急行智頭線の全14駅の中で有人駅4駅の内の一つ。
京阪神と鳥取を結ぶ「スーパーはくと」、岡山市と鳥取を結ぶ「スーパーいなば」が停車する主要駅となります。
こちらは切符売り場や案内所を併設している待合所。
施設内には、鉄道むすめの「宮本えりお」等身大?パネル
再び国道373号を南下して、鳥取自動車道・大原IC付近で国道429号に逸れます。
国道373号は佐用(兵庫県)方面、国道429号は作東(岡山県)方面なので本来であれば国道373号が帰路となりますが、寄り道します。
やってきたのは智頭急行・宮本武蔵駅
歴史街道である鳥取~姫路を繋ぐ因幡街道の大原宿と平福宿の間に位置しています。
宮本武蔵駅駅前には、真ん中に武蔵、右に又八、左にお通。
吉川英治の小説『宮本武蔵』に登場する人物でありますが、武蔵の親友である本位田又八と彼女の小野於通は小説上の架空の人物であるので、歴史的ではなく小説の聖地であるとして見る必要性があります。
高架上にある駅舎は、木造建築の非常にシンプルな作りとなっています。
車必須の土地でしょうから、観光客はともかく地元の利用者は少ないんじゃないかな?
「剣聖宮本武蔵のふるさとへ」と書かれてあります。
老年期の宮本武蔵陶板肖像画はかなり大きく、高さ180cmありました。
行先表示は、至ってシンプルですが、人名フルネームを駅名にしているのはこの駅だけじゃなかったかな?
ホームから上り鳥取方面を望むと小さなトンネルが見えました。
逆の下り上郡方面は、この左にカーブしているようです。
宮本武蔵駅を後にして、続いて宮本武蔵生誕地に向かうことにします。
次回ブログでは、
・宮本武蔵の苗字は、平田?新免?
・そもそも「宮本」姓ではない!?
・出生地は、兵庫県揖保郡太子町宮本?
といった謎に迫っていきたいと思います。