ラウンドアバウトを片手で持ち運ぶ事ができてしまうだって!?


 スピードシューティングのステージを片手で持ち運ぼう!


こんにちは、とーるです。

本日2個目の記事になります!

スピードシューティングに興味ありませんか?既に経験がある人も、本格的なステージ練習がもっと気軽にできたらいいのになと思った事ありませんか?

今回は、なんと片手で持ち運び可能なカバンに収納できて、これ1つで本物のスピードシューティングが練習できてしまうセットのご紹介です。

エアガンファンであればYouTubeでトップシューターが金属製の円形ターゲットで練習をしている風景を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

「東京マルイ・デザートイーグルで、スティールチャレンジのラウンドアバウトを撃ちます」とかいいながらカンカン当てまくるあれです。


例えばこれの10分くらいの

あれは国内のスピードシューティング競技アンリミティッドやジャパンスティールチャレンジで使われているエアガンシューティング専用のプレートターゲットです。
スピードシューティング専用プレートターゲットは専用の練習場に行かなければ大抵の方は撃つ経験が難しい物だと思います。

今回私はそれを自作いたしました。アンリミティッドのステージがほぼ再現可能で、しかもそれが超コンパクトにすべての道具を搭載可能な世界に1つだけのスペシャルセットです。
これがそのセットです。なんとA4サイズのカバンです。(カバンはダイソーで購入)
ジッパーを開けると中身が出てきます。
見た目とは裏腹に、なにやらたくさん入ってますね。
こちらがセット内容です。1つずつ解説します。
ターゲットプレートです。(Amazonで購入したステンレスの物を塗装しています)
直径150㎜、125㎜のステンレス製ターゲットプレートが合計6枚。黄色はストッププレート(ステージで最後に撃つ的)になります。アンリミティッド公式のステージでは140㎜と100㎜のプレートもあったような気がしますが手に入らなかったので妥協して150㎜と125㎜で代用とします。
黄色のストッププレートは裏返すと白く塗装してあるのでストッププレート以外のノーマルプレートが3枚必要なステージでも大丈夫です。
レクタングルプレートはステンレスボードの片面を塗装しています。合計2枚あります。コンパクト化のために実際のアンリミティッドで使用されているプレートより小さめのA4サイズですが、この方が練習になって良いでしょう。

残念ながら、YouTubeのエアガンレビューでよく見る難関競技ジャパンスティールチャレンジではレクタングルを4枚使用するステージがあり、このセットだけでは全ては再現不可能なのですが、最も有名?なラウンドアバウトをはじめ、幾つかのステージは再現可能となっています。

アンリミティッドではレクタングルは2枚あれば大丈夫なのでお手軽です。
ポールとして使うスマホ用三脚が5本。とてもコンパクトですが伸ばすと最大130㎝にまでなります。スピードシューティング競技アンリミティッドでは125㎝か60㎝があれば大丈夫なので問題ありません。

プレートを取り付けるとこうなります。
高さ最低の状態です。脚が弱そうに見えますが、エアガン程度のパワーなら地面がちゃんと平坦であれば倒れる心配はほぼありません。

さすがにフルオートでは使用禁止です。競技でもフルオートは基本禁止なので問題無しです。

万が一不安定ならガムテープ等ドーナツ型の物をポールに通して重りにしたり、脚をテープで地面に固定するのが良さそう。
さて、スピードシューティングで大事なのがシューティングタイマーです。実はこのシューティングタイマーという物がなかなか売っていなくて手に入れるのが大変。しかも大抵が数万円もする高価な物です。

今回用意したのはスマホの有料アプリを利用した物で比較的安価です。「戦民思想」という通販サイトから取り寄せた専用のセンサーと連動してタイムを計測します。
 



「戦民思想」なんて聞くとなんだかヤバい団体なのかと身構えてしまいそうですが、普通のエアガン販売関係の大丈夫なお店のようでした笑
音で感知するセンサー。アプリで感度調整が可能ですが、念には念を入れて自作のスポンジケースにセットして雑音を拾わないようにしました。
プレートにセットするとこうなります。
ちゃんとプレートに密着するよう考えてデザインしました、完璧です。

プレートの塗装方法などはいつか気が向いたら解説しようかな~とは思います。
このシューティングターゲットセットを実際に使うのが楽しみです。



実際に使用してきた様子



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