今日からブログを再開します。今年は1月から体調不良、2月が最悪で88歳の誕生日にねんごろなお祝いの手紙をもらいながら返事が出せず電話で有難うしかいえませんでした。その礼状を今回入院中に書きました、美術館の開館40周年記念に出品している本県出身の作家40人の展覧会の入場券も入れて。やっと2月の米寿のお礼兼ねての返礼が終わりました。私は大体手紙をもらうと翌日には返事します。場合によっては家内との写真を撮って送りますしかしほとんどは写真を送ってくれません。老いた姿をみせたくないのかもしれません。アドリアーノなど76、7歳でおそらく鼻のしたに両脇跳ね上がった太いひげを生やしていると思います。

これからのブログのテーマは1971年~1999年までのフランス生活での思い出に残る人物や事件をメインに時折それ以外の新鮮な話題も挿入します。パリ時代のまとめは近い将来金ができたらパリ生活の記録と自叙伝を兼ねた本を出したいとおもいます。今までパリのエピソードを話すと多くの友人が本にしろと言いました。私はお世辞くらいにしか考えませんでしたがこの頃同時代にフランスに居て私くらい人間関係が豊かだった同業者はあまり居ないだろうと思うようになりました。それは当時フランスに骨を埋めようと必死にフランス社会に溶け込もうとしていたからです。しかしその願いはすぐ崩れました。フランス人とまともに付き合っていると制作の時間がとられます。そのジレンマに3年で陥りました。それは仕事さえすれば金が結構入るようになり本格的な作家になれる可能性が3年で目の前に来たからです。自分でも信じられませんでした。しかしこのまま30年パリに踏みとどまりかくの如き一生を送りましたが3年目で日本とフランスと半々の生活を考えた時期もありました。それだけ人間が活性化したというわけです。今にして思うとやはりこれで良かったと思います。1999年にフランスを引き揚げたのもラッキーでした。ただその後日本ではあまりう売れませんでしたがそれはそれで耐乏生活をよぎなくされたのも生活を簡素化し学ぶことも多々あり良かったと思います。人間何としても快適に生きていけるものです。今の心境は」「老」万歳です。自分の所に戻って幸せです。今日は60日ぶりで鶴田浩二のCDを2枚聴きました。まあこんなところです。これから週2,3回の割でブログを書きたいとおもいます。よろしく。

このところ寒さもあり屋根裏に上がってもコタツに横になり午前中は音楽も聴かず考えもせず冬眠のように眠っています。便秘も薬で辛うじて日に1回通じますが動かないのと野菜を食べないので気分爽快というわけにはいきません。それに1月は幸いというか病院行きがもうないので尚のこと全く外出が無く腸にもよくありません。手紙などもらってもすぐ読む気が起きません。心身ともに回転しないということはこういうことです。初場所も始まりましたがそれほど面白くありません。ニュースみても能登の災害がなかなか場所が場所で入り難くそんな状況を日々みたりガザ地区の惨状をみて世界が如何に困難な状況にあるか気分が潰されるようです。アメリカの大統領選挙も共和党の立候補ではトランプが確実視され万が一彼が当選したらアメリカの分裂がさらに進み世界にも悪影響が出るでしょう。アメリカがこのようになったのは分かりませんがもう30年も前アメリカ人のかなり優秀な友人がアメリカは将来普通の国になるだろう。何故ならばアメリカ人の多くに開拓精神がなくなりスポーツカーなどにしか興味がないからといってました。歴史をみても永遠に繁栄した国はありません。古代エジプト、古代ローマなどみな滅んでいます。あと20年もすると中国が一位に躍り出てどのくらい覇権を握るかそして次はどの国が握るか。世界は混乱し民主主義ではまどろしくてやっていけなくなるのか。そのころはAIが人間並みかそれ以上に進化するでしょう。世界中の言語も容易く翻訳でき世界はますます一つの村に収斂するでしょう。かといって民族間の紛争が無くなるかはわかりません。私には世界の人口をコントロールしなければやはり地球環境は悪化していくでしょう。人類がどういう方向にかじ取りしていくのか。最後まで核戦争はストップできるのか。人間追いつめられると考えられないような行動をします。現代世界は実に混乱を示しています。日本もアメリカの傘の下から独自の路線をしていく覚悟が必要でしょう。人類は長足のテクノロジーの発達で人間の栄光を失ってしまった感があります。ノーベル平和賞やアメリカの大統領みてもどんどん小粒になっています。一人では何もできないようになっているのかも知れません。美術の世界みてもここ何十年新しい潮流は起きていません。学生運動も皆無です。若者にとって社会は自分の手では変えられないと思っているのでしょう。変えられるのは新しいテクノロジーのみと思っているのでしょうか。私には今こそ考えるときと思います。人類が思考停止になった時それは理性がストップするときでしょう。今もフランスに住む友人の話ですと私が居たころにくらべると多くの点で公の業務が時間がかかり過ぎたりずさんになっているようです。社会が逆戻りしている感があります。その点福祉に関しては私はよくやってると思います。若い人は私のような世を終わった者のところへ話になんて来るはずはありませんがいろいろ話してみたいです。対話が無いところに進歩はないでしょう。今松本なんとかいう芸人が強制わいせつで問題になっていますが何であのような人相の人間が30年も夜の番組の主役を務めていたのか不思議です。人間には人相というものがありそれはいつか何かをやらかします。彼は悪顔です。人間権力を握ると自制力が無くなりがちです。古い考えですがもっと小学校から「人の道」を特に人の痛みを教える必要がありそうです。私は人間に興味があり東京から疎開してきた子と一番最初に友達になったものです。今も時々初めて来た人が昼と夜食事をしていくことがあります。コロナさわぎと私の病気で話す機会もほとんど無くなりました。