4月30日(水)。

まずは「池の露 豊穣」を開栓。

立ち昇る香りにはやや麦っぽさあり。

ロックで。一口目ピリピリきませんこれはさすが。

口当たりはスッキリでどこか麦がいます。

お芋さんと麦の同居…(続きは後述)。


となると思い出す銘柄がいくつかあります…。

麦麹芋焼酎なら自分は「八丈鬼ごろし」☆

を飲んだことがありますが、正直言って苦手な風味でした。


そして麦焼酎とお芋さんのブレンドなら…

「南薫」☆☆

が評価済み。正直自分にはあまり合わない感じ。

有名どころでは「元老院」(白玉醸造)がありますが、風味の予測がついてしまうためにget酎せずにここまできています。


個人的にはお芋さんにブレンドするなら米焼酎が良いと思ってます。

成功例は…「晴耕雨讀」☆☆☆☆

そして、最近もよく飲む「川越」☆☆☆☆

ですね。お芋さんの良さを残しながらスッキリする、という効果があるように思います。お芋さんの引き立て役、ですね。


話を戻しましょう。

「池の露 豊穣」は芋麦ブレンド、ではなく

麦麹仕込み。これまでの自分の体験から少々“冒険”だったのですが、「池の露」シリーズは大好きなのでそこにかけてみました。


芋と麦の同居…。

ここが自分としては苦手ポイントなのです。しかし、確かにいる麦が足を引っ張らない。結局スッキリしたお芋さんになってるってところが驚き。角も取れてて「豊穣」というネーミングにも納得。これなら飲み進めていけそう‼️

やはりかけてみてよかった‼️


さて、次には芋米ブレンドの「川越」さんロック。

基本お芋さんメイン、です。

それでいてスッキリな印象にもっていけてるブレンドの妙。さすがです。


締めには「杜氏潤平 黄金まさり長期発酵もろみ」ロック。こちらはしっかりとお芋さん。

素晴らしい甘味とコク。


ということで、なかなかマニアックなラインナップによるナイスリレー。

ごちそうさまでした〜。