■ショイグ交代人事に思うこと
先日大統領就任式を終えたばかりのクソ野郎プーチン大統領が、ショイグ国防大臣の交代人事を発表した。
更迭ではないようでショイグはパトルシェフ安全保障会議書記を退任させ、そのポストにショイグを後任として就かせるらしい。
私が思うにポイントは2つ
①ウクライナ軍事侵攻がうまく行っていれば大臣交代は必要ないはずだ。プーチンは業を煮やしたのだろうか?ショイグは自分を主張しない性格かつイエスマンでプーチンとしては使いやすかったはず。プライベートでも仲が良かったはずだ。
②影の大統領のパトルシェフを退任させたことだ。パトルシェフはプーチンよりも過激な思想を持っており一連の暗殺(ナワリヌイやプリゴジンなど多数)に関係していると言われる人物。
■軍事クーデターの可能性
ショイグに替わって国防相をになうのはベロウソフという経済畑の非軍人である。ショイグも軍人ではなかったが軍としてはド素人が軍事部門のトップに就任するのは当然面白くないはずで、ベロうソウフがとんでもないことを言い始めたら、軍の反発(クーデター)もあり得る。