愛する魂の冒険者たちへ
「ゆるむ」ということって、ときに
健康と開運に、、、
そして、夢の実現に
めっちゃ役立つことがあるんですよね。
僕の学んだ沖ヨガでは
「最高のリラックスと最高の緊張が同居した状態」
で、最高の安定が得られる、と教えています。
現代生活ではけっこう、緊張過多に陥る場合が多いのかもしれないなあ、とも思うんです。
(いろんなことがスゴいスピードで起きてきますからね)
だからこそ、ゆるむが吉。
以前こんなことがありました。
ある春の日、某出版社の編集者さんとの
打ち合わせの場所に向かっていく時に、
僕は、すんごく楽しそうな
女子高校生の集団とすれ違ったんですね。
そしてすれ違いざまに、
その女子高校生のうちの一人が
「走ってたらオナラが出ちゃった！」
って・・・
いかにも楽しそうに言ってたんです。（笑）
そうなんだあ〜！
よかったよね！
って思いました。
オナラとか、トイレとか、我慢したら体によくないよね。
僕が学んでいる秘伝氣功でも、
そういうのは、ぜったい我慢しないこと、と
されているのです。
ぷぷぷ。
僕の父の教えでもあります（笑）
「出物、腫れ物、ところ構わず」
ぶう。
それで、、、
世の中に偶然はないと言います。（笑）
「走ってたらオナラが出ちゃった！」と笑う女子高生たち、
これにどんな意味があるのかな、
と、そのとき読み解いてみました。
僕たちが、
夢を叶えようとする時に、
足踏みをしちゃうことがあります。
その足踏みには、
いろんなケースがあると思いますが、
一つには、
自分にとって、
とても大切だからこそ、
その夢があまりに大きく感じて、
今の自分のサイズには大きすぎるんじゃないか、
とても難しいんじゃないかって
感じて、
一歩を踏み出せない・・・
ってことがあるかもしれません。
（真面目な人こそ）
でも、こう考えたらどうでしょう。
「走ってたらオナラが出ちゃった！」
っていうくらいに、
生きている奇跡の中で、
自然に叶うものが夢なんだって。（笑）
生理現象のように、
自然に叶っていくのが夢なんだって。
春の鎌倉の太陽を浴びて
あまりにも楽しそうだった、
あの女子高校生たちの様子を思い出して、
そう思ったのでした。
もちろん、夢を叶える途中の行動や、
積み重ねを否定しているわけではありません。
それは必要なことだと思います。
でも、あまり気負っていたら、
なんていうんでしょうか。
ぶおん、ぶおん、ぶおん！と
「猛烈に空ぶかししている車」みたいな感じになって
前に進めないのかもしれません。
（車の免許持ってないけど）
ただただ、自然に、
歩いていく、
走っていく、
大好きな友達もいる、、、
愛する人たち、愛してくれる人たちがいる。
この春の日、夏の日、秋の日、冬の日に。
その道のりで
オナラが、ぷ！だか、
スーッと、でるような感じで、
いくつもの大切な夢を叶えていっても、
いいのかもしれませんよね。
ぷぷぷのぷ！でもいいじゃない。
我慢したら、体にも心にもよくありません。
（まして、叶えられた夢は、人を幸せにする香りを漂わせるのだから）
たとえが変だったらごめんなさい・・・ぷ。
では引き続き、すてきな午後をおすごしくださいませ。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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