愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

めぐりあい。

 

70億人以上の人が

 

地球上にいると

 

いわれています。

 

 

 

とても不思議な事ですが、

 

ご縁のある人とは、

 

必ず、めぐりあうようになっているようです。

 

 

 

 

 

ともだちになったり、

 

家族になったり、

 

 

 

泣いたり怒ったり笑ったり

 

 

手を繋いだり

 

離したりしながら

 

期間限定の今回の人生で

 

出会えるようになっています。

 

 

 

 

 

 

あるとき、パートナーの田宮陽子さんが

 

ちょっと体調を崩していて、

 

彼女は、カゼを僕にうつしてはいけないと、

 

「西田さん、ここは別々に過ごしましょう。

 

そして、お互いの仕事に打ち込みましょう」

 

と気遣ってくれたんですね。

 

 

 

 

それで、僕も、

 

「そうしようかねえー」、

 

なんてことになって、

 

その日、1日、仕事に励んでおりました。

 

 

 

 


そして、2時ごろになって、

 

お腹がすいたので、僕は出かけたんです。

 

 

 

 

銀行と、クリーニング屋にも行こう。

 

 



明るい日差し。

 

鎌倉駅前の井上蒲鉾店で、

 

おでん定食を食べて、

 

銀行の用事を済ませて、

 

シャツを出していたクリーニング屋さんに向かって歩いてたんです。

 

 





そうしたら、

 

「西田さん!」と呼びかける声。

 

振り向いたら、

 

田宮さんがマスクをかけた姿で

 

向こうから歩いてくるのです。

 

 

 

 

同じ土地に住んでいるとはいえ、

 

5秒、10秒、

 

歩くタイミングがずれたら

 

こうやって会うことはないわけです。

 

 

 

 

 

驚きましたし

 

まぁ、正直言って、

 

嬉しい気持ちでいっぱいになりましたよね。

 

久しぶりに顔を見たわけだし。

 

 

 

 

のろけたい訳ではなく、

 

ご縁のある人とは、波動が共鳴して、

 

どうしても会うことになっているようです。

 

 

 

 

 

特に、今の時代は「魂の時代」が進んで、

 

魂のご縁の深い人とは、波動が共鳴して、

 

引き寄せあって出会い、

 

共同創造していく流れに入っているようです。

 

 

 

 

それは男女のパートナーに限らず、

 

仕事のパートナーや、

 

友人ということもあるでしょう。

 

 

 

 

普段、何気ない出会いが毎日、

 

無数にありますが、、、

 

 

 

 

 

 

実は、心と目を、耳を、よく開いていたら、

 

果てしない時間の中で、

 

約束しあった者同士、

 

魂が巡り会っているのかもしれません。

 

 

 

 

今まで取材をさせていただいてきた、

 

幸せな成功者の皆さんは、

 

この辺を熟知されていて、

 

ご縁と、自分の命の時間を無駄にしていない人たちだった、

 

と僕は思います。

 

 

 

 

 

 

話を戻すと(?)

 

この日は今日から3年前の1月21日。

 

 

 

 

 

さらにさかのぼると4年前の1月21日は

 

田宮さんと初めて

 

鎌倉の海べで散歩した日でした。

 

写真を引っ張り出してみましたよ。

 

 

 

 

 

 

「スゴい写真だね」と田宮さん。

 

 

 

 

 

一年経って・・・別人のようになってますな。

 

 

 

 

さらに一年後。「今のほうが良い」(田宮さん)

 

 

さらに1年後・・・

 

 

 

 

今年。(これYouTubeのサムネイル用に作った写真です)

 

 

文字を入れるとこうなるだよ↓

 

 

 

 

 

なんか笑ってしまいますが。。。

 

人は変われるものですし、

 

時間はあっというまに過ぎ去っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕と田宮さんが付き合い始めたのは、

 

4年前の1月4日、

 

たまたまその日は

 

僕の誕生日でした。

 

 

 

バレエの「ドン・キホーテ」をみました。

 

 

 

 

その日、帰り際に僕らがお茶していたら、

 

田宮さんの弟さんが亡くなったという連絡が、

 

彼女のお父さんから入ったんです。

 

 

 

 

「田宮陽子 運命の人」という

 

彼女の書籍に詳しく書かれていますが、

これはただのご縁ではないな・・・

 

って2人ともわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

彼女のブログに書かれている通り、

 

田宮さんは、ずっとずっと、

 

弟さんのことで苦しんできたんですよね。

 

 

 

 

 

で、僕は、彼女の弟さんが亡くなった数日後、

 

彼女と会う約束をしました。

 

 

 

電車に乗っている時、

 

「お姉ちゃんをよろしくお願いします」って声が

 

心の中に響いた気がしたんです。

 

 

 

 

「白いお花を買って行ってあげてください」って。

 

 

 

 

なので僕は、ちょっと遅刻しちゃったんですが、

 

お花屋さんを探して、

 

待ち合わせ場所に白いお花を買ってきました。

 

 

 

 

その花はとても長持ちしたって、

 

後で田宮さんが言っていました。

 

 

 

 

 

そして、僕は田宮さんと様々な仕事を一緒にやるようになりました。

 

「みことちゃんの物語」を共同創造したり、、、↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「光出版」を作って、

 

インターネットマガジン「アマテラス!」を創刊したり、

 

 

 

 

 

インスタをやったり、

 

全国を回って、二人で講演会や

 

リトリートをさせていただいたり、、、

 

 

 

 

YouTubeをスタートして、

 

オンラインセミナーやオンラインサロンも始めました。

 

 

 

 

 

 

 

参加された方はご存知かもしれませんが

 

オンラインではない

 

リアル講演会の最後に、

 

田宮さんが、

 

「いちばん大切な話」というのをすることがあります。

 

 

 

 

 

それで、「いちばん大切な話」の時に、

 

音楽をかけながら

 

彼女が一言、一言、話しをします。

 

 

 

 

 

その音楽が、

 

とても感じが良い曲で、

 

心の奥深くに染み込んでくるような曲なんです。

 

 

 

 

 

講演会では、

 

その音楽と「いちばん大切な話」を聞きながら

 

様々なことに思いを巡らせて、

 

泣き出す方が

 

会場のあちこちにいらっしゃいます。






ある時、田宮さんに聞いてみました。

 

 

 

 

 


「このオルゴールの曲、とてもいい曲だね、なんていう曲なの?」

 

「めぐりあいっていう曲です」

 

「へえ〜、ぴったりの曲名だね」

 

 

 

 

 

 

その時はそれで会話が終わったんです。

 

 

 

 

 

 

またある時、こんな会話になったんです。

 

 

 

 

 

「そういえばさー、

 

あの、めぐりあいって曲、

 

どのCDに入ってるの?

 

とてもいい曲だよね。

 

僕も買おうかな」

 

 

 

 

そうしたら

 

CDを教えてくれたんですが、

 

田宮さんはこんなことを言うんです。

 

 

 

 

「そういえばね、

 

このCDって

 

弟がくれたCDなんだよね。

 

 

あの子、私にプレゼントなんてくれたことがなかったんだけど、

 

ある時、突然、私の誕生日にこのCDをくれたんです。

 

 

イベントでは、このめぐりあいって曲、

 

ただいい曲だなぁと思ってかけていたんだけど。

 

 

…そういえば、あのこがくれたCDでした」

 

 

 

 

 

なんて田宮さんが言うそばから、

 

僕は涙がこみ上げて

 

顔がくしゃくしゃになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

それを見て田宮さんは、

 

「やだあ、西田さんったら…」と微笑んで、

 

しばらく黙っていました。

 

 

 

 

 

 

*このエピソードは彼女が

2019年12月31日にブログに書いています。

 

 

 

 

 

 

こんな風に、彼女は書いています。

 

 

 

「生きているときは

 

私や家族を困らせ続け…

 

泣かせ続け…

 

正直、私のいちばんの「痛み」だった弟。

 

その弟と一緒に

 

私は講演会を作っていたのです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

めぐりあいというのは本当にあるんですね。

 

それは人が幸せになるために、

 

幸せに気づくために、

 

幸せを広げていくためにあるようです。

 

 

 

 

 

 

めぐりあうすべての方に感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが、かけがえのないご縁で出会った、

 

大切な人と、

 

少しでも笑顔の多い、

 

幸せな時間を過ごせますように、、、

 

 

 

 

 

 

2022年1月21日の夜、全力でお祈りいたします。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね