愛する魂の冒険者たちへ




コロナウイルスが広がりつつあり

今大事なのは

過度に心配せず、不安になりすぎずに、

油断もせずに

「合理的な思考と行動」をしていくこと、


そして

「自分と人への気配り」をすること

だなあと感じます。





1月下旬から

免疫力アップのヒントを書かせていただいてますが

ここで、まとめたものを載せますね。





昨日のに続けて2本目です。

昨日の記事


コロナ対策。免疫力アップのヒント6








こういうときこそ

「必要な手立てをしっかりしながら」

「こころを明るく保ち」

「体の防御力、免疫力を高くしていく」

ってことを


心がけたいなあと思っています。








被害が広がらず、

風に飛ばされるように過ぎ去っていくことを希望し、

お祈りさせていただきます。








・マスクでの自衛、咳エチケット

・手洗いの徹底、消毒

・うがい

・外出時に手で顔を触らない




などの一般的な風邪やインフルエンザ対策と共通する方法と、




・睡眠、休養をよくとる

・栄養をとる




といった、体の活力アップに欠かせないことの実践、

やはりこれが重要になるようです。






そこでヒントをお届けしますね。








1)免疫アップ野菜の王者ニンニクを活用する





ニンニク、ニンニク、ニンニク・・・

ニンニクといえば、

ガンを予防する食品の代表格として

アメリカの国立がん研究所が認めています。





で、、、

ニンニクの活用法。

まず一つが、酢ニンニクです。



ニンニクの酢漬けで、米酢がオススメです。

ニンニクといえばあのニオイ。

特に女性は、そこで敬遠するかたも多いようですが、

酢に漬けることで、

薬効はアップするけれど、

ニオイは減るという一石二鳥。





さらにもう一工夫がありまして、

漬ける前に、

ニンニクをちょっと加熱するとニオイは、激減します。


(電子レンジや、お湯などで)








雑誌ゆほびかで読者の皆さんが報告してくれた

酢ニンニクの多彩な効果としては

例えば

「降圧剤なしで血圧が正常値になった!」(最大血圧180→135など)

「血糖値・中性脂肪値・コレステロール値がすべて下がった!」

「1cm大のシミが消えた!」

「2週間に1度の排便が、3日に1度のペースに!」

「頭痛薬が不要になった!」

「体が軽くなり、疲労感が和らいだ!」

「気だるさや眠気が吹っ飛びます!」

「20日で8kgやせた」


などなどがありました。







なぜこうした効果が得られるのかについて、

解説の藤田紘一郎先生(東京医科歯科大名誉教授)によると、

ニンニクと酢の成分の

相乗効果による強力な抗酸化作用、

整腸作用のダブルパンチ!

が効いているとのこと。



※胃腸が弱い人は、

加減を見ながらニンニクの加熱時間を増やすと

よりマイルドになります。







二つ目が黒ニンニクです。



黒ニンニクは、

ちょっとフルーツみたいなマイルドな味で、


胃腸への刺激が低いのに


ある面では、生ニンニクより効果が高まっています。




抗酸化作用が

普通のニンニクの

実に20倍以上というデータもあるのです。

(弘前大学名誉教授の佐々木甚一先生による)




また、黒ニンニクは免疫細胞を活性化する働きがあるそうで、

ウイルスや腫瘍などの排除に威力を発揮する

「NK細胞」が活性化する
そうなんです。




マキノ出版の健康サイト「ケンカツ!」

【黒にんにくの効果と効能】抗酸化力は生ニンニクの28倍! 多くの効用を持つ最強食



上記の合わせ技で

さらに高い効果が期待できる

黒ニンニクの酢漬けもいいかもしれません。

一時期、作って食べてました。

最近は、野菜スープに黒ニンニクを必ず入れるようにしています。










2)唾液のパワーを活用する


私たちは、

天然自然の「すごい薬」をいくつも体内に内蔵しています。

その一つが「よだれ」。


・・・つまり、つば、唾液(だえき)です。




実は、唾液には素晴らしいパワーがあるんですよね。



医師や歯科医によると、

唾液には、体内で

以下のような様々な効果が期待できるとのことだったんです。




・口臭の予防

・初期の虫歯の修復

・消化を促進させる

・血管の再生を助ける

・抗菌・免疫作用


などなど。




お口を潤して、

体内でも様々な働きをしてくれる

唾液が減ると、

インフルエンザや風邪にかかりやすくなったり、

食べ物をうまく飲み込めず、

誤嚥や肺炎のリスクも高まるそうなんです。




NHKの「ガッテン!」でも取り上げられています。

虫歯 口臭 肺炎から身を守る「唾液」の健康パワー


厚生労働省のサイトにも唾液の効果が紹介されています。

唾液分泌





唾液の分泌をよくするには、

体内の水分が不足しないように、

「水分をよくとること」。




そして、ある歯科医が教えてくれたのが

「だし昆布をしゃぶること」

でした。




だし昆布を、

適当な長さにキッチンハサミなどでカットして

口の中に入れてしゃぶってると、

唾液がドバドバ出てくるんですよね。





例えばお腹が空いた時なども、

何か甘いものを食べる代わりに

だし昆布をなめると、

空腹感が消えていくというメリットもあります。


(ダイエットに役立っちゃいます)






昆布には頭の回転をよくするとされるアルギン酸や、

免疫力を高めるとされるフコイダンという成分も含まれているので

一石二鳥、一石三鳥と言えるでしょう。





コンブは「よろコンブ」なんて言われて、

古くから縁起物とされてきました。

さすが!のパワーです。




昆布も一つの方法ですが、

昆布に限らず、


「唾液」がよく出るように工夫すること、


例えば、

唾液線のマッサージや、

舌回しなども、

様々なメリットが期待できることでしょう。










3)適度にお日様を浴びる

前回も書きましたが

日光を適度に浴びると、

全身の健康状態が改善する可能性がある、

ということがわかってきているんですよね、、、!




ジョージタウン大学医療センターの

ジェラルド・アハーン准教授(薬理学・生理学)らによりますと、

日光は免疫力を高めるパワーを持っているとのこと。

日光の紫外線と青色光が、

体内にもともと備わっている防御力、


すなわち

免疫システムの要である

T細胞を活発化させるそうなんです。

ニューズウィークに出ています。

太陽の光を浴びて癌治療する日が来る? 最新研究が明かす免疫の謎




また、日光を浴びることで、

体内(皮膚)でビタミンDが生成されます。





ビタミンDの研究は最近、

目覚しく進んでいるそうなんです。





ビタミンD関連の研究報告

・インフルエンザの発症を半分近くに抑制
(ビタミンDのサプリを投与、東京慈恵会医科大学、浦島充佳教授)
https://medical.jiji.com/topics/800


・筋肉の強度アップ(ハーバード大学公衆衛生大学院)

・不足すると、がんのリスクが高まる可能性(国立がん研究センターほか)

・不足すると、心疾患のリスクが増加する可能性(カンザス大学医療センターほか)

・不足すると、認知症を発症する可能性(ラトガース大学)


ビタミンDすごい!

ほかにもたくさんの研究があるようです。




日光浴を勧める医師の本も面白かったです。

 

 







ただ、日光は浴びすぎるのもよくない、という話も耳にしますよね。

どのくらい浴びたらいいんじゃろうか?!?!




ってことで

一つの目安として、

ビタミンD生成のために

どれくらい浴びたらいいかのヒントになるのが

次のサイトです。





地域別に「オススメ日光照射時間」がわかります。

国立環境研究所

以下からアクセス

http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/mobile/tsukuba_now1.html

 












4)冷えを防ぐ・腹巻きをする

体温と、

免疫の状態は深く関わっている、

ということがわかっています。






免疫というのは、

ウイルスや細菌などから体を守る働きで、

本来、私たちの体に備わっています。




で、体温が1度下がると、

免疫力がおよそ30%も下がると語る医師のベストセラーが出たり、


体温が37度以上になると

細菌やウィルスなどの

病原体をやっつける働きが活性化するという研究を

大阪大学医学系研究科などが行っています。








さらには、体温の状態はメンタルにも深く関わっていて、

体が冷えると、

心も冷える傾向があることを、

実際に心のトラブルの診療に当たっている

医師は語っていました。





冷えとりにはシルクが1番いいって説がありますね。

 

 

 

 

 







5)インドの薬草「ホーリーバジル」のお茶


雑誌で紹介して大反響をいただき、

日々、愛用しているお茶の一つに

「ホーリーバジルのお茶」があります。





ホーリーの名がつく通り、

神聖なハーブとされ、

バジルの原種といわれています。






日本でも入手できるようになってきました。

僕は、乾燥葉をお茶にしたものを飲んでいます。





国産のもインドのもたくさん売ってますね。

 

 

 

 

 

 



インド医学アーユルヴェーダでは、

「トゥルシー」(サンスクリット語で比類なきものの意)と呼ばれ、

神の化身と讃えられるハーブです。




サラダ感覚でおいしく食べられ、

乾燥させてお茶にもできるホーリー・バジルですが、

薬効は実に幅広く、誌面では上馬場和夫医師が解説してくださいました。



なんと、、、

・抗菌

・保湿

・虫歯菌の増殖抑制

・アンチエイジング

・抗腫瘍

・アレルギー症状の抑制

・動脈硬化防止

・抗不安

・血圧降下

・鎮痛

・抗炎症


の有効成分が含まれ、

医学的研究も多いとのこと。





オレアノール酸、ウルソール酸、ロズマリン酸、

オイゲノール、カルバクロール、リナロール、β-カリオフィレン・・・


といった有効成分が働くのだそうです。





「毎日飲むことで、

皆さんの体が本来持つ免疫力を高め、

健康増進に役立てることができます」


とお話しくださいました。





実は、放射線障害を軽減するという報告もあるそうです。





栽培は簡単で、お水をあげるだけ。

害虫よけにも効果があり、

植えておくと、嫌な害虫が逃げていくのだそうです。






81歳の医師、

栗原生子さんは15年栽培し、

幼少からの虚弱体質を克服されたそうです。


「玄関にトゥルシーをかまえる家は聖地なり」

という言葉もあるそうですよ。











6)「腸を活性化」する発酵食品を食べる


東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎先生(感染免疫学)は

「免疫力の7割は、腸内細菌が担っています。

発酵食品で善玉菌の乳酸菌を増やし、

腸内細菌のエサとなる食物繊維を取るのが効果的です」


とのこと。

*日刊ゲンダイの以下の記事から引用

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00000017-nkgendai-hlth&p=2






腸にいい食品はいっぱいあります。

納豆、

味噌、

梅干し、

ぬか漬け、

キムチ、

ヨーグルトといった発酵食品、

玉ねぎやごぼうなどの食物繊維が豊富な野菜、

お米は酵素玄米、等々。




お好みでいいのですが

特に

「食べていると、なんか調子がよくなると感じるもの」

が自分に合っているので、

命の声を聞きながら、食べていくといい、

ヨガのお師匠さんや、

腸に詳しい小林弘幸医師も教えてくれました。







田宮さんが、時々作ってくれるのが

キムチ納豆です。




 

キムチも納豆も、優秀な発酵食品ですよね。

そこにごま油を回しかけて、しらす干しをかけて

無農薬の金ごまをちらしてくれました。





ちょうど炊きあげた、酵素玄米とキムチ納豆を、

海苔に包んで食べたら絶品!











7)ハーバード式野菜スープ

作り方はとっても簡単!

1)人参、玉ねぎ、かぼちゃ、キャベツをざく切りにします。

2)鍋に入れます。水を入れます。フタをします。

3)加熱します。


目分量でいいんです。


火が通れば出来上がりです。

フタは取らない方がいいです(有効成分が飛んでしまうので)。






塩コショウしたり、味噌を溶いたり、味付けをしてもイケます。

・無添加の野菜ブイヨン

・カレー粉

・トマト缶



たくさん作って、冷凍しておけば便利ですよ・・・!






しかも、

こちらは、「ハーバード大学式・野菜スープ」と言って、

ハーバード大学で

「免疫栄養学」を研究していた

高橋弘医師(麻布医院院長)が考案し、

患者さんに生活に取り入れるように勧めて、

多大な成果を上げている! 

というスグレモノなのでした。



野菜の「ファイトケミカル」が働いて、

高血圧、糖尿病、肝臓病、ガンの手術後のケア・・・など、

驚きの体験例が続出しているのです。




実は、「免疫力が上がる」という実験を高橋先生がされています。

白血球の数値が変化するのを確認されているんです。










・・・ということで、もちろんのこと、

これで感染が防げる、

というものではないわけですが、

免疫力や活力を高めておけば、

抵抗力が上がる、ということは期待できます。



自分に合うものを取り入れて

元気に毎日を過ごしていきたいですね。




今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね