愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

1月の下旬ごろからコロナウイルス〜肺炎対策のために

 

免疫力アップのヒントを書かせていただいてますが

 

ここらで一度、まとめたもの(その1)を載せますね。

 

 

 

 

こういうときこそ

 

「必要な手立てをしっかりしながら」

 

「こころを明るく保ち」

 

「体の防御力、免疫力を高くしていく」

 

ってことを

 

心がけたいなあと思っています。

 

 

 

 

 

 

手を洗う、

 

とか、

 

せきエチケット、

 

栄養をきちんととる、

 

休養と睡眠をしっかりとる、

 

 

 

などは基本的な事柄ですが、

 

 

 

 

 

 

免疫力を高めるのにいい!!!!

 

とされる方法って

 

いろいろあるもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1)福岡の小学校でインフルエンザが激減!口の体操「あいうべ」

 

口で呼吸すると口臭がきつくなるそうなんですが、

 

さらに

 

「免疫力が下がる」と言われているんです。

 

朝起きた時に、口の中が干からびていたり、唇がかさかさの人は要注意〜!

 

 

 

 

 

そこで、口呼吸を防ぎ、

 

鼻呼吸をして免疫を高く保つための秘策を

 

紹介します。

 

とても簡単な口の体操なんです。

 

 

 

 

ゆほびかでも人気の医師、今井一彰先生(みらいクリニック院長)が考案したもので

 

「あいうべ体操」といいます。

 

今井先生は、口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながると語ります。

 

 

 

やり方は次の四つの動作をくり返すだけです。

①「あー」と、口を大きく開きます。


②「いー」と、首に筋肉のすじが浮き出るぐらい、口を大きく横に広げます。


③「うー」と、唇をとがらせて口を前に突き出します。


④「べー」と、舌を思い切り突き出して下に伸ばします。

 

 

ちょっとオーバーなくらい、大きく、ゆっくりとやります。

 

1日三十回を目安にやるといいそうです。

 

【超簡単】あいうべ体操のやり方 便秘やドライマウスに効果あり

 

 

 

なんと福岡の小学校では、この体操を子供たちが実践したら

 

インフルエンザが5分の1に減ったとのこと。

 

いびきや喘息まで減ったというから驚きです。

 

デイリー新潮の記事

 

福岡の小学校でインフルエンザが激減! 話題の「あいうべ体操」はなぜ効くのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2)ショウガみそ汁

 

僕が最近、欠かせないのが「ショウガ」です。

 

味が好きっていうこともありますが、

 

 

 

 

 

漢方では、「ショウガは百邪を防御する」といわれ、

 

体を温め、

 

体の防御力を高めてくれるとされています。

 

 

 

 

 

体温が1度下がると

 

免疫力が30%近く下がる・・・と語る医師もいて、

 

体を適切に温めるのって

 

とてもたいせつなんですよね。

 

 

 

 

 

ショウガの成分としては、

 

辛味成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」が有名です。

 

このショウガの成分は殺菌力に優れているといわれていますが・・・

 

 

 

 

 

体の深部体温を上げるためには、

 

ショウガを加熱することで増える

 

「ショウガオール」

 

が特に有効

 

だってことなんです。

 

 

 

なので、お味噌汁や野菜スープ、などなど

 

暖かい汁物には、ショウガを必ず入れるようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3)ヒートショックプロテイン入浴法

 

ヒートショックプロテイン入浴というのは、

 

体温が38度まで高まるように入浴して、

 

体内のヒートショックプロテインという物質を増やして、

 

健康度を高める入浴術です。

 


 

 

 

 

 

 

具体的には

 

 

 

〜〜〜

 

42度のお風呂なら10分入浴します。

 

41度なら15分。

 

40度なら20分。

 

入浴後は体温が下がらないように10分から15分保温します。

 

冷たい飲み物は避け、常温か、温かい水分をとります。

 

〜〜〜

 


 

雑誌でも特集したことがありますが、以下に

 

ヒートショックプロテイン研究者の

 

伊藤要子先生による詳細な解説が出ていました。

https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hsp入浴法/

 


 

 

 

 

ヒートショックプロテインっていうのは

 

ある程度の熱が加わると

 

体内で生じるタンパク質で、

 

これが増えると、心身ともに健康の方向へ向かうし

 

少ないと、心身ともにパワーダウンするとのこと。

 

 

 

 

 

 

たとえば

 

うつの患者さんは体内のヒートショックプロテインが少ないけれど、

 

体をマイルドに加温する療法をやることで、

 

不安が軽減し、

 

自律神経の機能と筋力もアップした研究もあるそうです。

 

https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hspと病気の話/うつ病とhsp/

 

 

 

甲状腺の異常や、だるさ、疲れやすさの改善にも

 

役立つとのこと。

 

 

 

伊藤先生は、がんの患者さんにもヒートショックプロテイン入浴法を勧めておられます。

 

https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/がん患者さんとhsp/

 

 


 

おふろでのぼせて倒れるなど入浴事故を起こさないように御注意の上、

 

ピンときたら取り入れてみてくださいね。

 

*心疾患などの持病のある方は主治医の先生にご相談の上、お試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4)ぐっすり眠る工夫をする

 

細菌やウイルスに抵抗する免疫力は、

 

睡眠中に維持・強化されているそうなんです。

 

 

 

 

そのため、睡眠時間が少なかったり、断続的だったりする状態が続くと、

 

免疫力が下がり、かぜやインフルエンザにかかりやすく、

 

治りにくくなるそうなんですよね。

 

 

 

ゆほびかでも記事を掲載させていただいた

 

坪田 聡先生(睡眠専門医)によると、

 

アメリカには、

 

「睡眠時間が7時間未満の人は、

 

8時間以上眠る人に比べて3倍以上もカゼをひきやすい」

 

というデータがあるほか、、、

 

寝つきが悪いなどで、

 

眠りの質が良くないと、

 

ぐっすり眠れた人に比べて

 

約5倍も風邪をひきやすいというデータもあるというから驚きです。

https://www.raycop.co.jp/life/doctor/2047/

 

 

 

また、カゼを引くと眠くなるのは、

 

眠って体を休ませて免疫力を上げるように、

 

「休業命令」が出されるんだそうです。

 

うまくできていますね。

 

 

 

 

「寝つきがよくなり、ぐっすり眠れるようになる、3分でできる、足指のもみほぐし」


という方法を紹介します。

 



病院で数千人の不眠の解消に効果が得られた実績があり、

 

胃腸障害や風邪の撃退にも成果が期待できる・・・


日本心身医学会でも発表されている優れたメソッドなんです。

 

 

 

 

 


不眠の人は、足の指の先端が

 

しこりのように

 

かたくなりがちなのだそうです。

 

そこで、足をよくもみほぐしてあげます。

 

 

 

やり方は超簡単。






「安眠効果が期待できる、足指のもみほぐし」


おふろ上がりに、右足から左足の順に行います。

 

 


1)足の裏を両手で包み込み、全体を30秒ほどもみほぐす

 


2)足の指を1本ずつ、手の親指と人差し指で挟む。

 

つけ根の周辺から指先まで押しもみする。

 

足の指の両サイド、指の腹、背にも行う。

 

どの指から行ってもOK。

 


3)足の指のつけ根から指の股に向かって、手の親指でもみほぐす

 


4)握りこぶしで、足の裏全体を30秒ほど押しもみする

 

 

 


こちらは日本快眠協会代表理事、スリープケアマスター、

 

今枝昌子先生が紹介してくださった秘策なんです。

 

 

 

 

ピンときたら試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

もう一つ。

 

朝の太陽光を浴びることで、

 

私たちの体内でリズムを刻んでいる「体内時計」がリセットされて、

 

夜にぐっすり眠れるようになるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5)ビタミンDをとって日光を浴びる

 

 

 

日光を適度に浴びると、

 

全身の健康状態が改善する可能性がある、

 

ということがわかってきています。

 

 

 

ジョージタウン大学医療センターの

 

ジェラルド・アハーン准教授(薬理学・生理学)らによりますと、

 

日光は免疫力を高めるパワーを持っているとのこと。

 

日光の紫外線と青色光が、

 

体内にもともと備わっている防御力、

 

すなわち

 

免疫システムの要である

 

T細胞を活発化させるそうなんです。

 

ニューズウィークに出ています。

太陽の光を浴びて癌治療する日が来る? 最新研究が明かす免疫の謎

 

 

 

 

また、日光を浴びることで、

 

体内(皮膚)で

 

ビタミンDが生成されます。

 

 

 

 

ビタミンDの研究は最近、

 

目覚しく進んでいるそうなんです。

 

 

 

 

ビタミンD関連の研究報告

 

・インフルエンザの発症を半分近くに抑制
(ビタミンDのサプリを投与、東京慈恵会医科大学、浦島充佳教授)

 

・筋肉の強度アップ(ハーバード大学公衆衛生大学院)
 
・不足すると、がんのリスクが高まる可能性(国立がん研究センターほか)
 
・不足すると、心疾患のリスクが増加する可能性(カンザス大学医療センターほか)
 
・不足すると、認知症を発症する可能性(ラトガース大学)



ほかにもたくさんの研究があるようですが

このうち

・インフルエンザの発症を半分近くに抑制

 

の元ネタの

 

インフルエンザ、注射にプラスして予防効果のある方法とは(時事メディカル)

https://medical.jiji.com/topics/800

 

をよく読んだら、、、

 

 

 

 

 

 

浦島充佳先生(東京慈恵会医科大学教授)のお話として、

 

すごいことが書かれていました。

 

 

 

 

時事メディカルさんの以下の記事↓から引用させていただきます。青字は引用です。

 

インフルエンザ、注射にプラスして予防効果のある方法とは(時事メディカル)

https://medical.jiji.com/topics/800



浦島 ビタミンDは気道粘膜に作用して、

ディエンシンというタンパクを分泌させます。

これが天然の抗インフルエンザ薬として作用し、

インフルエンザウイルスの気道粘膜への感染を防ぎます。

冬、ビタミンDの血中濃度が下がると、

ディエンシン分泌が低下し、

インフルエンザウイルスの感染を許してしまうというメカニズムです。

私たちの研究グループは、

ビタミンDのサプリメントがインフルエンザの発症を

半分近くに抑制することを、

二重盲検ランダム化比較試験という手法を用いて証明しました。





ということなんです。




さらに、こう書かれていました。





浦島 この研究発表の後、世界的に

上気道感染症に対してビタミンDを投与する研究が

行われるようになりました。

私たちは、こうした研究者たちに声を掛け、

国際共同研究により、

ビタミンDサプリメントが、

感冒から肺炎までの急性気道感染症の2割を

予防することをメタ解析という手法で示しました。






ということで、

国際共同研究により、

ビタミンDサプリメントが、

感冒から肺炎までの急性気道感染症の2割を予防する

 

とサラリと書かれているのです!

 

 

 

 

 

ビタミンDはサプリメントもたくさん出ていますが

 

天然の食品では

 

鮭、いわし丸干し、さんま、しらすなど魚類、

 

干しシイタケ、きくらげに多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6)マイタケを食べる

 

 

以前から僕は「マイタケ」が大好きで、

 

舞い踊るほど美味しいからマイタケ!

 

っていうのは本当だな、

 

と思ってたんですが、

 

 

 

 

このマイタケって、

 

体に本来備わっている

 

免疫アップに役立つ可能性のある成分が含まれているそうなんです。

 

 

 

 

 

 

しかも、動物実験レベルでは

 

(コロナウィルスではありませんが)

 

インフルエンザウィルスを減らす働きが

 

確認されたそうです。

 

 


 

中部大学と「雪国まいたけ」の共同研究で、

 

インフルエンザA型に感染したマウスに

 

「マイタケα-グルカン」を摂取させたところ、

 

ウイルスが三分の一に減ったとのこと。

 

 

 

参考

レタスクラブ↓

https://www.lettuceclub.net/news/article/127871/

 

ヒルナンデス!↓

http://www.ntv.co.jp/hirunan/thursday/2017/11/20011.html

 

雪国まいたけ↓

https://yukiguni-online.com/research.php

 

論文↓

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan/108/6/108_401/_pdf

 

 

タミフルという治療薬が効かない

 

インフルエンザ(マウス実験ですが)にも

 

マイタケ成分が効果を発揮したということで驚きですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにマイタケには

 

食物繊維も豊富なので

 

腸内環境を改善することも期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京医科歯科大名誉教授の

 

藤田紘一郎先生(感染免疫学)によると

 

「免疫力の7割は、腸内細菌が担っています。

 

発酵食品で善玉菌の乳酸菌を増やし、

 

腸内細菌のエサとなる食物繊維を取るのが効果的です」

 

とのこと。

 

*日刊ゲンダイの以下の記事から引用

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00000017-nkgendai-hlth&p=2

 

 

 

 

 

 

まだあるんですがまた改めて。

 

 

 

 

 

 

 

こうしたことは

 

日常で自分でできる対策というか

 

心がけの一つで、

 

これで確実に感染が防げるというわけでは

 

もちろんありませんが、

 

 

 

 

 

自分が楽しくできて、

 

なおかつ、フツーに健康によさそうだな、

 

抵抗力を高めていけそうだなって感じることは

 

 

 

 

 

いま、取り入れていくといいのではないかな、と思います。

 

 

 

 

 

 

ピンときたものを試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね