愛する魂の冒険者たちへ
私たちは知らない間に「恐怖の物語」を再生していることがあります。
それは、自分で再生をストップできる、という話を書きます。
今朝、由比ヶ浜に向かって、スロージョギングしていた時のこと。
隣では、田宮さんが、新しく買ったスポーツサンダルを履いて、
「このサンダル、とてもよくできていて・・・
あ、もうアジサイがたくさん咲いている」
などと言ってニコニコしながら走っています。
スロージョギングは、ニコニコしながら、おしゃべりできるくらいの
速度で走るのがいいそうなんです↓こちらの記事。
人生が好転する「すごい!走り方」
それで、その時に、僕が何を考えていたか。
隠さずに書きますと、
「今は、付き合い始めだし、仲がいいから、
こうして一緒に、朝、楽しく走ったりできるんだ。
ありがたいことだ。
でも、時間が経って、だんだん、
関係性も変化していったとしたら、
一緒に走ったりすることも、
いつかなくなっていくんだろうか・・・
いつか、この日は思い出となり去っていき、
笑顔の彼女も、去っていくんだろうか・・・」
5月の明るい日差し、
海からの爽やかな風、
海辺の公園では、縁日がたち、若者たちがテントを立てています。
そのまぶしい光に照らされて、暗い物語が浮かび上がったのです。笑
我ながらネガティブな男だなあと思います。
その時は、そのままスルーしていたのですが、
その後、ヨガのポーズで、背中を伸ばしたり、わきを伸ばしたり、
ひざの裏を伸ばしたりしていたら、
突然、ハッと、
気づきが浮上してきました。
「ああ、さっきのは、僕が勝手に、過去の
恐怖の物語を、心の中で再生していただけだったんだ。
恐怖の物語は、気づいたらストップできるんだ。
過去と、今は、関係ない。
失敗の物語、別離の物語、失意の物語、
そんな物語はもう嫌だ。
自分の選択で、新しい物語に変えられるんだ」
人間は、意外と「恐怖の物語」が好き、というか、「見てみようかな」みたいなところがあるんですよね。
それを自分も、頭ではわかっていましたが、
ハラにおちた感じだったのです。
田宮さんにも気づきを伝え、
その後、海辺で走り回りました。
家に帰ってから、僕が作ったブランチを、二人で食べました。
ブランチを作ってる最中に、田宮さんに、
「卵は目玉焼きにする?」と話しかけたら、
「いいよ。今ブログに集中したいから、ちょっと話しかけないで」と
ちょっぴりピリつく声で言われました。笑
ブログを書き終わった彼女は、美味しい美味しいと言って
食べてくれました。
野菜たっぷりスープ
サーモンとナッツのサラダ
焼きたてパン
目玉焼きとルッコラ
オーガニックコーヒー
あなたの素晴らしい人生の物語を、応援しています。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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