愛する魂の冒険者たちへ

 
 
 
私たちの多くは、
 
未来は、変えられるけれど、
 
過去は、変わらないものだと信じています。
 
 
 

ところが、賢者たちは言います。

「過去は、書き換えることができる」と。



僕も最近思うんです。

過去は、確定していない。

現在の自分が変わることで、
 
過去を書き換えることができるのかもしれないと。
 
 
 
 
 
 
 
 
自分の感情や思考が、変わることで、
 
パラレルワールドを、お引っ越しできる
 
と言うようなことを、これまでブログで書いてきました。




例えばこちらのような。
 
 
 
 
それで考えてみると、
 
今現在、この瞬間に
 
無限にあるパラレルワールドを
 
好きなようにお引っ越しできるならば、

そんな感じで、
 
過去が変わっても
 
何の「不都合」もないですよね。
 
 
 
 
これを一部では、ご都合主義と言う、、、かもしれない(笑)
 
 
 
 
 
 
なぜ、そのように感じたかと言うと、

あんこ

なんですよ。
 
 
 


意味がわからないですよね。
 
説明します。
 
 


僕は、あんこが大好きなんです。
 
どら焼きとか、豆大福とか、あんみつとか、、、
 


ようかんを、一度に1本食べきることができる強者が、
 
マキノ出版にいるんですが、
 
僕はやった事はないけど、それに近いかもしれない。(笑)
 
栗ようかんならきっといける。




それで、パートナーが、せっせと、

あんこ和菓子を、買ってきてくれるんですね。
 
本当にありがたいんです。
 
 
 

 

食事の後に、まんじゅう、大福、水ようかんなどと、
 
緑茶、紅茶、コーヒー、、、
 
生まれてきて良かったと思う瞬間です。
 
 
 

僕があまりに、おいしそうに食べるので、自分の分を半分くれるんです。
 
かじりかけの大福。涙がちょちょ切れます。





それで、なんで、こんなに、あんこが好きなのか、
 
なんて事は、あんまり考えたことがなかったんですよ。




別に、知っている必要もないですもんね。


 




ところが、今朝、水ようかんを食べていたとき、、、

すごく素朴な感じというか、手作りの水ようかんという印象の、さらっとした、水ようかんです。




それを食べていて、
 
突然、アルミの弁当箱に入った、手作りの水ようかんが、心の中に浮かんできたんです。
 
 

アルミの弁当箱には、外側に、いっぱい、水滴が付いています。
 
冷蔵庫から出して、夏の暑い部屋に置いたから、アルミが汗をかいているんですね。
 

 
 
その、アルミの弁当箱に入った水ようかんを、
 
40年前の西田少年(6歳)が、おいしそうに食べていました。
 
母がよく作ってくれた、おやつだったんです。
 
 
 
 
手作り水ようかんだけど、あずきは、値段が高いから、寒天のほうが多くて、あずきが少ない。
 
だから、2層構造のようになっています。甘さ控えめ。
 
 
 
 
僕は、アレルギー性の小児喘息があって、何度も入院して、
 
毎週、減感作療法という治療で、注射を打ったりしていました。
 
原因は、牛乳でした。牛乳アレルギーなんです。
 
 
 
牛乳の味は大好きで、アレルギーだとわかる前はたくさん飲んでいました。

だけど、検査でわかってからは、
 
牛乳を飲まなかったし、牛乳が入っている食品も食べられません。
 
ケーキとか、そういうのもNGでした。
 
 
 
今と違って、甘いおやつは、牛乳入りのものが多かったんだと思うんです。
 
おやつの選択肢が、そんなにはない時代だった気がします。

40年前、経済的に余裕もないし、手作りが安心だから、ということで、
 
母が、いつも水ようかんを作ってくれていたんですね。
 
 
 
 
その手作り水ようかんを、今朝、突然思い出したのです。
 
パートナーが買ってきてくれた、日影茶屋の水ようかんを、幸せな気持ちで食べている瞬間に、、、
 
 
 
 
不思議ですね。数十年、忘れていたのに。

その瞬間、僕は、あんこが大好物である理由を理解しました。
 
 


あの手作り水ようかんには、母の愛が、たくさん入っていたんですね。
 
小さい時はただただ、食べていましたが、今になって、ようやく、
 
母がわざわざ作ってくれていたんだと理解しました。
 
 


だから、あんこのことも、好きになったんだなあと。
 
お母さんありがとう。
 
 
 
 
 
これは、僕が思い出さなければ、その過去はなかったのも同然で、
 
あの手作りようかんがない世界にいたんだと思います。
 
 
 
でも、思い出した瞬間に、母の手作り水ようかんのある世界に僕は行くことができた。
 
そして、あの水ようかんを食べられたのは、
 
僕が、喘息になったからなんだということも、今、理解できました。
 
 
 
 
そして、喘息になったから、健康雑誌の仕事をやって、その縁で、
 
優しいパートナーが現れてくれて、水ようかんを買ってきてくれた。
 
不思議な円環を感じます。
 
 
 
 
それで、ここから先が、冒頭の話に戻るわけですが、
 
 
 
 
僕は、「思い出した」と思っているわけですが、
 
もしかしたら、思い出したのではなく、
 
「思い出を創造」して、その瞬間に、
 
「その思い出の過去があるパラレルワールドにジャンプした」
 
かもしれないのです。
 
 
 
 
ややこしいですか?


 
 
パートナーが優しさで買ってきてくれた、水ようかんがスイッチとなって、

僕の心が、「ああ生まれてきてよかった」と思うくらい、
 
幸せを感じた時に、

今現在に、癒しのビッグバンのような現象が起きて、

その衝撃は40年前の過去まで届いて、
 
過去が変わったのかもしれない。
 
 

40年前だけじゃなく、
 
僕が生まれる遥か前の過去や、
 
遠い未来にまで、
 
幸せのビックウェーブが怒涛のように伝わっていって、
 
全てが書き換えられたのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、
 
現在の自分が、幸せを感じることで、

過去の意味が変わる。
 
 


過去の意味が変わるだけじゃなくて、

過去自体が変わるんじゃないか、
 
(未来も変わるんじゃあるまいか)
 
という話でした。
 
 
 
 
今、地球の波動が変わり、多くの人の、
 
魂の望みが実現する流れに入っているようです。
 
あなたが、魂の望みを叶えていくことを、僕は全身全霊で応援しています。
 


今日も命にありがとうございます。
 
西田普
にしだあまね