小金井市政を担った怒涛の1年間の成果と反省点。関わったすべての皆様、ありがとうございました。 | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

大晦日となりました。2023年も終わりを迎えようとしています。

挨拶回りに十分な時間を取ることができず、失礼をしてしまい大変申し訳ありません。

 

私は市長となったが2022年11月27日ですから、2023年は1年間を通して市長として過ごす初めての年となりました。以下、この1年間を振り返り、成果と反省点をまとめておきたいと思います。

 

 

<成果>抜粋

◯ 新庁舎および(仮称)新福祉会館建設事業、2年ぶりに実施設計を再開

 →事業を再始動し、約4年後の竣工に向けて山積した様々な課題が動き出す道筋が開けた

◯ 神山副市長が4月1日から就任

◯ 市民と市長の対話の場「みんなのタウンミーティング」を1月から毎月開催

 ・全12回でのべ136名の方にご参加いただきました

 ・引き続きコロナ感染症への懸念もあり多様な方にご参加いただきたいことから、対面とオンラインを交互に

◯ 「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2023が2023年2月10日・11日に小金井市で開催が決定

◯ 令和5年度一般会計予算、小金井市議会にて賛成多数で無事に可決

◯ 中学生の意見聴取手法の実証(中学生サミット)、若者MIRAIトークの開催

 「みんなでつくるまち」の実現に向け、また子どもの意見聴取のメソッド開発を狙って開催

 →全世代が市政を“自分ごと”として捉える仕掛け・仕組みづくりへ

◯ 物価高騰対策として、18歳までの子どもへ5,000円のQUOカード配布。中小企業の燃料費高騰補助を実施(市議会による陳情採択を受けて)。学校給食費物価高騰分の補助、交通事業者や福祉関係事業者への支援等

◯ 市公式LINEアカウントの開設・運用をスタート

◯ 不登校の子どもへの支援として、校内別室指導をスタート(14校中5校にて)

◯ R7年稼働予定の資源物処理施設(貫井北町)にてネーミングライツ導入が決定

◯ 都市計画マスタープランの周知啓発のための「こがねいまちづくりフォーラム」が大盛況

◯ 自治体クラウド化への移行と内部情報端末の入換え

 庁内無線化、各職員にノート端末を配布。ペーパーレス化を進める 等

 

 

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<反省点>抜粋

◯ 前年12月(就任直後)の公立保育園廃園条例の廃止条例否決に続き、3月に市立保育園の在り方検討委員会設置条例が市議会にて否決

◯ 都の優先整備路線に位置付けられた都市計画道路小金井3.4.1号線並びに3.4.11号線についての東京都への要望書、未だ「調整中」

◯ コンプライアンスが問われる事案が続出

 ・心身障害者福祉手当過払い(自立生活支援課)※前年末発覚

 ・小金井市消防団第一分団・出動手当の不適切な管理(市消防団第一分団)

 ・保育施設整備費の補助対象外への補助(保育課)

 ・学校電気料金の支払い遅延(学務課)

 ・精神保健福祉ボランティア育成事業費補助金に係る不適切な事務執行(自立生活支援課ー社会福祉協議会)

 ・心身障害者自動車ガソリン費助成支払い漏れ(1件)(自立生活支援課) 等

 

 

日頃のやり取り等の中で様々なエラーや私自身が反省すべき言動もあります。小金井市長として、その職責をしっかり果たせるよう今後もレベルアップを目指していきたいと思います。

 

 

 

◯ 市政の現状と課題、今後のビジョンをお話させていただく機会に感謝

 

1年間、色々な機会で市政の現状と課題、今後のビジョンをお話させていただく場をいただきました。これは本当にありがたいです。みんなのタウンミーティングでは冒頭に私から市政の近況などを報告し、青年会議所やロータリークラブ等の各奉仕団体から「市長講和」などのお時間を頂戴したり、今年は次年度職人採用説明会にて市長としてメッセージを伝えさせていただきました(市長がこの説明会で登壇するのは初めて)。

 

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市政課題は山積みです。この1年間で、想定していた以上に“蓋をしていた熱い栗”をたくさん掘り起こした気がします。しかし、やはり前を向いて一つひとつしっかり片付けていかないといけません。そのためには、やはり市役所のアップデートが重要となります。来年は私自身、そして市役所組織として進化の年を目指して、より魅力のある小金井市にすべく取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

◯ 2023年、ありがとうございました。

 

今年も終わりを迎えます。今年関わった全ての方へ御礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

そして、明日から新しい年が明けます。皆様にとって良い年となりますように。

 

 

 

 

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小金井をあたらしくする会 代表 白井亨

 

 

 

 

【小金井市長・白井亨(しらいとおる)Profile】

1975年生まれ/大阪府枚方市出身/関西大学社会学部卒業/民間企業にてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務(1999年〜2012年、2016年)/一新塾30期生/小学生と中学生の子育て中/元高校球児(背番号17番の副キャプテン)/Mr.Children好き/得意料理はコロッケ、餃子、メンチカツ/家事担当:毎日の朝ごはんと休日のご飯、洗い物全般、台所周りの掃除/富士山は3回登りました(2回目は登頂手前まで)、最近は毎週日曜日早朝6kmランニング(休止中)/国家資格キャリアコンサルタント

 

小金井をあたらしくする会・代表

元小金井市議会議員(会派:小金井をおもしろくする会・2013年4月~2015年10月迄、2017年4月〜2022年11月2日)

2007年に当時の勤め先の転勤で東京へ。吉祥寺や三鷹に住みたかったが家賃が高くて西へ流れ、小金井市に偶然住むことに。2010年まで政治に無関心市民。息子が産まれたため地域デビュー、小金井市政のごみ問題などがキッカケで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信。結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム(政治団体)を作り、市議会議員選挙に臨み、ギリギリ当選(966票で24人定数/34人立候補/20番目当選)。

 

2015年12月13日の小金井市長選挙において、「他の人に任せておけない」と市議会議員を2年半で辞職。告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開き無所属で出馬するも、2,408票差で惜敗。2017年3月市議選、3,709票を得てトップ当選(過去最多得票)し再び市政の最前線へ。2021年市議選では第2位当選(3期目)。2022年11月2日付けで議員辞職し新しい挑戦へ→完全無所属で11月27日の小金井市長選挙で当選(得票率75%)。

 

“日本最大の政策コンテスト”マニフェスト大賞2020年、2021年実行委員長。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表(2020−2022)

 

<活動の特徴>

◯日本一わかりやすい(自称)市政報告会「議会カフェ」「議会ナイト」を定例会前後に開催(←市議時代)

◯住民とのコミュニケーションはPlanning、Design、Contents を大切に

◯情報発信NO.1★ブログ365日更新中 ※2019年1月30日より(市議選投票日を除く)

 

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