「公民館を育てる仕組み、支える仕組みを考えてみよう」。小金井市社会教育3審議会等の合同会議を傍聴 | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

1月12日(水)午前中は、第二庁舎801会議室で開催された、社会教育委員の会議、図書館協議会、公民館運営審議会の三者合同会議の傍聴に行きました。教育委員会所管の3つの社会教育に関する会議体の皆さんが参加されていました。色んな審議会の傍聴に来たことありますが、私はこの三者合同会議の傍聴は始めてです。

 

 

 

 

公民館運営審議会委員を3期務めた菅沼七三雄さんから「公民館を育てる仕組み、支える仕組みを考えてみよう」についてお話を聞きました。菅沼さんはいち市民として、企業勤めを終えられた後2006年に小金井市に住むことになったそうです。そこから偶然参加した公民館講座「シルバー大学(現・市民アカデミー)」に参加したことがキッカケで公民館活動に目覚めたと述べられていました。

 

 

 

菅沼さんのお話は、小金井市の公民館の成り立ちとその特徴、現状課題などについてとても分かりやすいお話でした。国の社会教育法(1949年)にて公民館が法制化され、1953年に小金井市(当時は小金井町)で公民館を設置。このときすでに公民館企画実行委員制度を整えています。市民と行政職員が協働で地域課題解決のための講座を展開してきたことは、小金井市の社会教育の誇るべき歴史であることが改めてわかりました。

 

ただ、いま急速に企画実行委員の高齢化が進んでいることも述べられています。第9期(1986年〜88年)では40−60代で均等バランスで構成されていましたが、第26期(2020年〜2022年)では、60代・70代で大半を占め、40〜50代で数名となっています。

 

まとめでは、『公民館は社会教育の実践の場であり、「つどい、学び、つながるチキの拠点(ひろば)」。公民館活動の原点は学びにある。その主体は市民』であることや、公民館の学びの仕組みづくりの再整理、さらに多くの市民が集う地域の拠点とするための提言を述べられていました。

 

いずれも、ごもっともな内容でした。

 

菅沼さんからの1時間お話の後は、三者会議の委員が入り混じって4つのグループに分かれ、「育てる仕組み、支える仕組みにおける、今後の市民と職員のあり方とは」をテーマに意見交換の時間。最後の各グループからの発表では、Wi-Fiの積極的活用や情報発信、広報の充実などにおいての意見が多かった印象です。

 

 

今度市議会にも講師として来てもらいたいなぁ…。市議会議員対象に研修会をやったらいいなと思いました(企画しようかな)。

 

(文中参照は、「令和3年度三者合同会議資料」から抜粋)

 

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【イベント案内】

◯1月15日(土)17:30〜19:00

「こがおも超会議2022(リアル&オンライン)を開催

<内容>

①2021年の活動報告(白井、水谷)→評価

②2022年の活動方針(白井、水谷)

③白井と水谷へ物申す!意見交換(ざっくばらんに)

※詳しくは以下からご覧ください

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1/15(土)夕方、「こがおも超会議2022」開催!こがおも・白井&水谷へご意見をお寄せください

 

【参加の方は、こちらにご入力願います】

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【白井亨(しらいとおる)Profile】

1975年生まれ/大阪府枚方市出身/関西大学社会学部卒業/民間企業にてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務(1999年〜2012年、2016年)/一新塾30期生/家族は1人の妻と2人の小学生/元高校球児(背番号17番の副キャプテン)/Mr.Children好き/得意料理はコロッケ、餃子/家事担当:毎日の朝ごはんと休日のご飯全部、洗い物全般、台所周りの掃除/富士山は3回登りました(2回目は途中まで)、最近は毎週日曜日早朝6kmランニングを続けています

 

小金井市議会議員(会派:小金井をおもしろくする会・2013年4月~2015年10月迄、2017年4月〜)

2007年に当時の勤め先の転勤で東京へ。吉祥寺や三鷹に住みたかったが家賃が高くて西へ流れ、小金井市に偶然住むことに。2010年まで政治に無関心市民。息子が産まれたため地域デビュー、小金井市政のごみ問題などがキッカケで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信。結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム(政治団体)を作り、市議会議員選挙に臨み、ギリギリ当選(966票で24人定数/34人立候補/20番目当選)。

 

2015年12月13日の小金井市長選挙において、「他の人に任せておけない」と市議会議員を2年半で辞職。告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開き無所属で出馬するも、2,408票差で惜敗。2017年3月市議選、3,709票を得てトップ当選(過去最多得票)し再び市政の最前線へ。2021年市議選では第2位当選(現在3期目)。

 

“日本最大の政策コンテスト”マニフェスト大賞2020年、2021年実行委員長。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表(2020−2022)

 

<活動の特徴>

◯日本一わかりやすい(自称)市政報告会「議会カフェ」「議会ナイト」を定例会前後に開催

◯住民とのコミュニケーションはPlanning、Design、Contents を大切に

◯情報発信NO.1★ブログ365日更新中 ※2019年1月30日より(市議選投票日を除く)

 

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