倒木の被害・対策についての意見交換会に出席。法的な角度から、倒木対策はやはり必要 | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

昨日の午後は小金井市農業委員会と東京むさし農業共同組合小金井支店が共催する「倒木の被害・対策についての意見交換会」に出席してきました。「倒木」については、これまであまり注目されてきませんでしたが、台風24号をはじめとする被害の中で「倒木」が多かったことから、今回の勉強会の開催に至りました。

 

【関連記事】

台風24号、小金井市でも様々な被害が…。

 

 

 

 

 

倒木110件、屋根・壁の剥離や破損26件、フェンスやブロックの倒壊や破損11件、電柱の倒壊4件、停電1800軒、その他6件、というのが小金井市としての報告でしたが、これには小金井公園などの都立公園の状況は含まれていませんでした。昨日は都議会議員も来ていたのですが、その報告によれば、小金井公園の倒木は50本、倒木には至らないものや枝折れは150本程度あるようです(聞き取りメモなので誤差あるかもですが)。

 

 

 

 

 

 

町田弁護士からの判例を中心とした論点整理によると、倒木の過失責任は逃れようもなさそうなので、やはり何らかの対策は必要ということでした。定期的な専門家(樹木医)などによる点検が必要ですね…。

 

 

 

 

また、今回のテーマ(倒木)から派生して、そもそも小金井市の「緑」について、農家の方から厳しいご意見もありました。小金井市が「緑豊かな」と言うものの、その約8割は都立公園、国立大学、農家、で占めてるんですよね…。環境に恵まれたというか、おんぶに抱っこというか。この状況を変えるのは現実的に困難ですので、それを前提として支援をしっかりやることや、市でできることを考えてアクションしていかねばなりません。

 

 

 

 

 

【ご意見・お問い合わせなどなど】
■Twitter= https://twitter.com/shirai106
■mail= kogaomo@gmail.com
■白井とおるホットライン= 080-4004−5927
■こがおもWebサイト= http://kogaomo.com/
■facebookページ= http://www.facebook.com/kogaomo
■facebook= http://www.facebook.com/shirai106
※facebookの「友達申請」は基本的にリアルにお会いした方を対象としておりますが、その限りではありません。ご面識のない方でも併せてメッセージを頂ければ幸いです。よろしくお願いします。