ルーアンの街をガイドして頂きながらテクテク歩きました。
今回フランスではルーアン、モンサンミッシェル、ロワール、ヴェルサイユに音声ガイダンスが付いておりました。
必要な場所でイヤホンを付けて色んなお話が聞けたのでとてもヨカッタです。
冬は日の入りも早く夕刻になるとやはり暗くなってきます。
大きな時計台が見えてきました。
こちらは1529年築 ルネサンス様式
とても存在感のある、街の名所のひとつと言った感じです。
時計台の真下をくぐると、天井にも彫刻がなされていて一見して分からないような所にも美を追求していた様子が伺えます。
とても細かいレリーフなので良く見たいのですが、
ずーっと上を向いていると首が痛くなる…
当時は何時何分の何分を知る必要がなく、何時だけ分かれば良かったということから、分針はありません。
時計台を後にし、しばし歩いていると眼の前に荘厳な建物が現れました。
ノートルダム大聖堂
こちらはゴシック建築。
一部修繕中のようですが、なんとも圧巻。
カッコいい佇まいの大聖堂であります。
向かいにある旧税務署であった室内に入らせて頂きました。
モノンクル錠越しのノートルダム大聖堂。
私、建具や窓枠好きなのでこういった構図が喜びなのです^^
実はこの場所、画家のモネもノートルダム大聖堂を描く際にしばしば訪れていたのです。
まさにここから眺め、多数のノートルダムの絵を描き続け後世に残す事になりました。
まさか、モネと同じ目線で大聖堂を臨めるとは。。。
同じ室内の別の窓に眼を向けると、街が仄暗くなり灯りがともっていました。
建物の雰囲気と列をなす車の感じが、なんか暮らしを感じていいなぁと思いシャッターを押してみた。
違ったニュアンス、温かみがあって割と好きな写真です^^