私は侮辱罪の厳罰化もlgbtq理解増進の法令化にも反対で、令和の文化大革命の可能性をはらむ不同意罪に関しては岸田政権と賛成票の議員は歴史の審判を受けないといけないと考えています。その理由を順に説明すると。このブログで長年、亀田さんを擁護してきたように常軌をいした誹謗に対する見解というのは想像していただけるとは思いますが、それでも名誉棄損という公益な情報は棄損に当たらない刑事罰のある刑法があり、あえて侮辱を刑事罰にする必要はない、それは権力者らに使われるデミリットの方が大きいに尽きる。

 

lgbtqについて最初に私の結論を申しますとファミリーシップに焦点を当て満足すればいいが強権的な活動で敵を作っていく運動は持っているもの(認容)を失う可能性があるということも理解しておかなといけない。

 

lgbtqに関して私が疑問に思うのは女性にY染色体を持っている人や子宮のある男性もいて、でもその人たちはそれまで生まれてきたときの性別で違和感なく生きてきたわけだからクラインフィルター症候群のような性染色体とキメラ的な臓器の異常と見立て、lgbtqの場合はどちらかというと心身二元論の話に近いとすると両性具有のアニムスとアニマが出てくるが皆が持っているものかもと話をしていると、近代科学の一元論が出てきて脳が指令を出しているとなる、それなら区分は高次脳機能障害なのか発達障害に入るのか、それは病気なのかを医学的見地によって明らかにしないといけない。病気であればどんな治療が必要なのか?となるのが一般的な病気に対する態度で病状次第で障がい者に認定されるということでもあるというのが国の保護を受けるということではないだろうか?。こういうことを言うと欧米ではlgbtqは精神疾患者扱いされて差別されてきたという返しがあると想像するけれど、それはジャニーの件で都合が悪くなったらlgbt   qのQ(クィア、クエスチョニング)を切り離すように、病気を認定するなんてもってのほかだと精神疾患に対する差別意識丸出しの考えで議論を中断するのは黒人のIQは低いからとしたジェームズ・ワトソン(二重らせんの人)の件も同様に、本来ならそこからが始まりでワトソンの意見に間違いがあるならデーター(データーではアフリカ諸国の平均IQは低く、しかし、それが何を意味するかは定かではない、というのも生きる環境によって必要な能力や価値観は変わってくるから)や論理で反証すればワトソンも赤っ恥をかき結果として科学知になっていくのに、それを優生学や差別だと口にすることすらタブーということで黙らせ、その粛清の結果を生物学者の汚点として評価としても何の解決にもならない。同性愛者を妊娠時の遺伝子検査で解るのなら・・・というのも同じ話で、それでは染色体異常のダウン症を妊娠時の羊水検査で判明した場合の堕胎をどう評価するのか?検査自体が不道徳なのか?そもそも胎児は人なのか?そうした議論自体が差別だと議論も何もせずに蓋をしても何も解決しない。だからヒトメラノサイトはテストステロンなど男性ホルモンの標的細胞でメラノサイトが作るメラ二ンが多いと皮膚の色が黒くなる、つまり肌が黒ければ性的なものが強いというワトソンの主張、実際、人口が増えている国はインド、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ共和国、エチオピア、エジプト、フィリピン、タンザニアと確かにメラニンは多そうだし、ヒトメラノサイトを抑制すれば性欲減退する人もいるから手強い主張なのだが、それに対して差別というのではなく、エピゲノムは環境の影響(それも遺伝子上のものだとすると反論できない)を受けているように性欲は環境も関係していて世界一の人口を持つインドも経済発展すれば少子化になっていて経済発展で起きる生活習慣の変化は脳に影響を与え生殖という本能でさえ抑えてしまう、リチャード・ドーキンスの「唯一人間だけが遺伝子に反逆できるのだ」というのを示していて、リビアの6~7%とあった出生率が30年間で2%まで右肩下がりで、丁度、カダフィのクーデター成功と重なるというのも環境による影響を後押しており、ワトソンの主張はそうであるとは限らないとなる、というようなことを重ねながら科学知になっていくのが理想ではないでしょうか。

 

保護を受けるにしても、発達障害は学習などの知的にも障害が認められるものだったのがだんだん適応範囲が広がっているように見えるけど、社会生活に困難(トイレなど生易しいものではない)が生じるということに限定して障碍者手帳の等級に応じた支援が必要だろうというようにその人に向けた支援(理解増進の中に相談があるが自殺率が高いのならなおさら社会運動ではなく医学的見地からの取り組みが求められる。)が必要だというのに、それを飛び越えて差別をするな差別は刑事罰にしろになるのは順序としておかしいし、社会の理解が足りないから他人の教育(理解)が必要だというが自分たちの処遇を国に委ねているけど国が逆に違法だとしたらそれに従うのか?将来研究が進んで脳に電流を流すことで幸福感が得られうつ病に効果かがというように性に関して改善が見られるとあるときにジェンダーを選択するのは他人ではない。障害というものは受容問題にもありますように本人と家族の当事者こそがなかなか受け入れがたいもので、おかまの人なら女に産んで育てた覚えはない家を出ていけ勘当だというのがあるように、差別が刑事罰の場合、まず家族、とりわけ父親が差別で投獄され、生業にしているおかまバーのスタッフにもそれまでの悪態を垂れるキャラクターを演じていたなら投獄される人も出てくるという非道。当時者の家族が受け入れがたいのは社会で生きていけるのかという現実の問題があるからで、だから隠して生きていけるならそれが良いと私は思う、その理屈はユングのいうペルソナで、他人から見ておかしい人なんて社会にごまんといて、それぞれ性癖など秘め事を仮面をつけ隠しながら皆さんそれなりに社会で生きているからlgbtqだけを性的マイノリティとして特別視しないといけない理由などなく、秘め事をオープンにするのは自由だが、それを政治的に認めろというのは違和感しかない。スワッピングパーティの参加が趣味ですと会社の面接で言って落とされたら差別だという人はそれ自体が珍しいマイノリティな人でしょう。なので私の考える保護の基準は(隠すことができない)というもので、身体、精神、知的など障碍者の方々は隠そうにも隠し切れないから社会に順応するのが難しく保護の対象となっているのでしょう。

 

保護を受ける順番についても、オカルト好きなのでホラー映画もよく見ます。ずいぶん前にヒルビリーホラー映画のクライモリ デットフィーバーを見ていたら、あれっと前に出ていた奇形食人族が出てこないで普通の容姿の人間が悪役を演じていることに気が付いて、ホラー映画にもいよいよ表現規制の波が来たのかと思ったが、現実の世界で大量、猟奇殺人を起こしたりするのはいわゆる普通の容姿の人なんだから何も問題のないはず(だからホラー映画の源流といわれるメアリー女王の処刑The Execution of Mary Stuartは普通の人が首を切るだけ)、しかし、私は顔が崩れた人が出てこないと違和感が生じてしまうというのは、外見に恐怖ではなく超人的な強さを求めているからなのだが、一方プロテウス症候群やハンセン病、トリーチャーコリンズ症候群の方々に対して社会的スティグマを許容しているのではないのか?ここでスティグマは許されないと言い切るのが穏便ということは勿論、理解しているし、その方が簡単だが、現実は人間は他人を観察しながら生きていて、それが規範になったりしているが、トライポフォビアのように異形に対して嫌悪と関心を抱く性質も持っていて、その性質を活かした商売が見世物小屋で中世後には存在していたとされる。日本も江戸時代に象やラクダを見せる見世物小屋があり今の動物園がその名残といえるでしょう。異形に対して嫌悪と関心を抱くのは性質ということを前提に、では差別は許されないと同じように蓋をすれば解決するのかというと、私は逆だと思っていて異形に対する嫌悪は扁桃体の反応なので繰り返し見てしまえば扁桃体の反応は薄れるようになるので100本のホラー映画よりも1本のエレファントマンやワンダー 君は太陽のほうが心に響くものがあり社会に出てよい印象を与えると好転する可能性がある。それを成功させたのがまさに性的マイノリティの方々でおすぎとピーコのピーコが認知症、万引きで逮捕されたという報道に心配する声が上がるというのは、よい印象を与えて認容されているという証であり、かま野郎とか罵られた時もあるかも知れないし神戸ソープランドのHIVを発端とした騒動の時は針のむしろに座る心境だったかもしれないがカルーセルからマツコ(大阪ならベティマヨ、元気に出ていた日出郎さんは今はふわっちで配信しているけど今はもんじょりの時代かな?と、本当に長年、TVでおかまを見てきた、稲田議員「当事者は社会にいないことにされていた」あのニューハーフ一大ブームは一体何だったんだ)まで不断の努力の結果、社会的認容を得ることができたに対して社会的スティグマを背負っているトリーチャーコリンズ症候群の方々には難病指定もなく、それは当事者が早急な命の危険がないからだと語っていたが、これにも順番があるなら、この人たちを飛び越えてlgbtqが先に庇護を受ける理由は知的、身体、精神に障害がないのなら見当たらない。障がい者プロレス、Dawn of the Dead2004年の腕のないゾンビ役は本当に腕のない人、アメリカンホラーストリーにはダウン症の俳優も出ていて隠せないけど社会に出て生きている人もわずかだがいる。


平等にしろというスローガンは誰と比べて平等にするんだ?という明確な対象が見えない場合が多い。例えば今の日本の首相と平等なら政府専用機に乗れて公邸や議員宿舎に住めてJR無料パスなど豪勢な生活が期待でき命を狙われるおまけつき、ホームレスと平等になると路上に寝て空き缶を集め少年たちに襲われるというおまけつきとなり随分と非対称な平等が出てくる。そういう話ではない人間としての平等を求めているだというのは、モハメッドアリは差別と闘ったというのが定番だが彼が求めていたのは分離とまさに平等でそれは白人社会との対決姿勢を意味する。同じ条件のもと比べろというものだが、彼の逸話「金メダルを獲得したのに黒人だから酒場にも入れず」は編集者のダーハムの作り話という説が有力とされているけど、仮にあったとして比べる対象によって違いも出てきますが酒場のおっさんと金メダリストで後に世界ヘビー級チャンピオンになって世界最高のボクサーと呼ばれる男の社会的成功を比べると酒場のおっさんはやや厳しい、それでもマウントを取りたい酒場のおっさんは黒人が~に頼るしかない。つまり酒場のおっさんこそ現実的には人間は平等だ~に頼らなければならないという、人間は全然平等ではないという話ですが、他の黒人がアリのように白人社会と平等に対峙できるかと言えば難しいのでルーサージュニア側の人種統合という道を歩みジムクロウ法の撤廃と公民権法を得たけど、それで平等になったというわけでもなく、そこから不断の努力が必要になる。

 

 

 

アメリカの所得を人種別で見たデータではアジア人が一番高所得で次に白人、スパニッシュ、黒人となっていて、その数値はそのまま学歴に反映されていて学歴(学位)と所得は繋がっている。後から国に入ってきて公正という高下駄を期待できない立場のアジア人は平等で戦うしか手はないのだ。

 

 

黒人も昔に比べ高卒が増えて努力をしていますが、おそらくアメリカの勝者総取りシステムが高給=学位が必修で白人との所得差も埋まらないままなのでしょう。高収入=高い水準の教育という循環

 

最近やたらジェンダー平等というのも目にするけれども、それをフェミニズムというところから眺めると、格闘技ファンの私は確かにフェミニズムというものを見たことがあるルシア・ライカと神取忍だ。強すぎて同性(女性)に相手がいないライカが挑んだのがソムチャイ・ジャイディーというタイ系のニュージーランド人13勝1敗9KOの男のキックボクサー、技術が近くてもフィジカルが違えばという当然の結果2回に左フックを決められてライカは失神KO負け、「男も女も戦いに枠はない」と天龍に挑んだのが神取、グーパンチで目の上がこぶし大に腫れてTKO負けした。私はひどいことするなソムチャイも天龍も手加減すれば良いのにと思ったが、平等だというなら手加減しろは差別になるからソムチャイと天龍が正しい。ライカも神取も間違いなくフェミニズムを生きている。平等は冷酷  余談になるがトランジャスターだというパリンヤはリングに上がるとスイッチが入って普通のムエタイ選手(ほぼ男になる)になる。

 

 

この法案の議員もよろしくない、2016年から7年かけても理解増進と言って社会運動の域しか「理解」できていないから有権者からの懸念をバッシングを受けたと感じるのでしょうか。

 

「10代のLGBT当事者の48%が自殺を考えたという調査結果も」

 

学校の問題で一般的な子供も3割は本気で死にたいと考えていて、これを不登校など問題のある子だけを集めて聞けばもっと数字は上がる可能性はあるし、そもそも日本はロシアに次いで自殺の多い国。そしてその場合は一般的には心療内科などの病院に行けとなるでしょう。

 

 

本来、この議員は日報問題で防衛大臣を辞任した時に政治家として終わっていても不思議ではないと私は思っている。それはショーザフラッグから始まった、1993年のカンボジアPKOで文民警察官が襲撃されて亡くなった件で23年後にわかったのは日本政府の状況判断が出来ない、甘い見通し、隠蔽、無責任と旧日本軍の失敗がまるで生かされていない同じことを繰り返している。それが23年後のNHKの記者の取材で浮上したのだから飽きれてものが言えない。 それを2016年8月NHKはNHKスペシャル ある文民警察官の死 ~カンボジアPKO 23年目の告白と題して放送 書籍化は2018年、国会でも2018年に質疑されている。

 

 

五の1の(二)本件文書の政府における保存、管理状況について説明されたい。現在保管されている場合には、公表の可否についても、理由を含めて明らかにされたい。保管されていない場合には、いつまでどのように取り扱われ、どのように処分されたのか、理由を含めて明らかにされたい。

五の1の(二)について

警察庁において調査した限りでは、お尋ねの「警察庁がまとめた内部文書」については、その作成、処分等に関する記録も含め、同庁において保存されておらず、「いつまでどのように取り扱われ、どのように処分されたのか」とのお尋ねについてお答えすることは困難である

 

日報問題は2016年7月南スーダンのジュバ騒乱で中国隊のPKO要員2名が犠牲になるという事態が発生、日本の自衛隊に被害はなかったが国際平和協力法の参加五原則の中の紛争当事者間の停戦合意とはとても言えない現地の状況に疑念を抱いたジャーナリストが情報公開請求を行った。これが、2016年9月30、しかし防衛省は日報は破棄して存在しないと不開示を通達、騒がれ始め再度、調査すると日報はデータとして存在していたというもの。2017年大臣を辞任。駆けつけ警護の法案を通す為にという話もあるけど確証がないので脇に置いておいて、シビリアンコントロールと自衛隊側の公文書の取り扱いの杜撰という両方の問題なのだが、元の問題は危険なところだから自衛隊を派遣するのに参加五原則の中の紛争当事者間の停戦合意と最初に固定するからいろんな問題が噴出する。内戦の停戦なんだから再燃しない保証なんてないのに軍靴が~といわれることを恐れた政治家が停戦合意という言葉でさも安全だと印象をつける。「武器使用は生命の防護のための必要最小限に限るという」これも甘い見通しの人命軽視、そして高田晴行さんは死んだ。それと同じことが南スーダンで起きた、そしてすぐ後の2016年8月にNHKスペシャルが放送されたのだから防衛大臣ならいの一番に情報収集し念頭に置いておくはずだが結果は引責辞任、危機管理能力不足を指摘されても仕方がなくそれでは自衛隊との信頼関係を築けない。

 

 

それはここから始まった。稲田さんは2016年5月のlgbpのイベント東京レインボープライドに参加している。なおこのイベントには大使のキャロラインケネディも参加している。アメリカではマシューシェパードさんが1998年同性愛者だということを理由に殺害された。ゲイやレズに対する暴力行為や嫌がらせというのも日常的にあったようだ。2009年にマシューシェパードとジェームスバードヘイトクライム法が成立。また、パウエルが提出しクリントンが署名したDADT(Don't Ask, Don't Tell)聞かない、言わないが1993年に成立、軍人が同性愛者であることを公言することを禁じる法律、これらが社会課題になり、オバマ政権がDon't Ask, Don't Tell Repeal Act of 2010で廃止、またそれまで同性婚に賛成していなかったオバマが2期目の選挙中に同性婚を支持した。2023年の東京レインボープライドにはG7の大使も参加しLGBTの権利を訴えたらしい。いわゆる政治的なものでしょう。

 

イギリスの大使が日本は「SDGs達成に向けた進捗をめぐって、日本は5つめの目標「ジェンダー平等を実現しよう」で後れをとっている。英国と比べても30~40年は遅れている」とのこと

 

私がこういうのを聞いて思うことは大使になるぐらいだからそれなり高い水準の教育を受けていると思いますが、よその国の歴史や文化を知ることは結構難しんだなということで、ジェンダー平等に関して、男女の差がないとは言わないが出世の根本は年功序列で無能であっても爺さんが自動的に上に行くシステムだから実力主義の問題が大きく、教育も(職業と金融)が徹底されていない、これが遅れているといえば遅れているけど、先進の結果イギリスはもう30%の女性が経済的に独立できるからと結婚をしていない。日本は17.8%

だから当然人口は減るので移民を入れるが増えすぎると困るので

不法移民を他国に送る法案なんてものを考えたりしていて、今後どうなるのかわからない

 

 

非嫡出子も日本とは比べ物にならないぐらい多いが少子化は少子化らしい、つまりもう結婚制度自体が破綻しかけているし少子化だし頼みの綱が移民(国民の13.2%が移民、日本2.32%)となり今後、国としてどうなっていくのか誰にもわからない。

 

それを30~40年は遅れていると言われれば遅れているかもしれないが、人口と安い人材を移民という子供を増やす価値観の国の人間に依存していながら自分の国の価値観が正しいなんて厚顔じゃないといわないでしょう。こんなことを言っている私も実は女性も資格を取って家に入れなんて言う男とは結婚しないほうが良いという派ですが、皆がそうすると縮小するか人口と安い人材を移民という子供を増やす価値観の国の人間に依存するかを熟慮しなければいけません。

 

イギリス出生率1.56%しかないのに2017年に生まれた67万9106人の赤ちゃんのうち28.4%のお母さんが外国生まれの人で移民(日本は1.7%)

https://bizgate.nikkei.com/article/DGXMZO4521249024052019000000?page=2

 

 

パート3に続く