My Story Ⅴ

~独立編~


前回までの記事はこちら👇





 

自分でやっていこう!
とお店を飛び出し念願の独立



さぁ、やるぞ!

と意気込んていたのもつかの間



「お客様がこない」😨



インスタを頑張ってみるも、だめ。
お客様に振り向いてもらえない。



どんなに良い技術があっても
それだけじゃ、ダメなんだ

ということを思い知らされた。



何をやったら良いか
ネットの情報を拾い集めて
自分なりに考えてみたりもしたけど



答えが出ないことを

何度も何度も考えて堂々巡り。


出口のない迷路に迷い込んだ感じで
これで良いの?この道は合っているの?
怖くてなかなか前に進めない。


いままで会社という枠組みの中で
どれだけ守られてきたか



会社では求められる以上のことをやってきた
精一杯頑張ってきたつもりだった



でも、その枠を飛び出してみたら
自分では一円も稼げない生活
 


毎月貯金は減っていき
ついに口座の残高も1桁になった
 


お金がないということが
これほど精神的にキツいのか、

と初めて痛感した。
 


毎日、しんどいながらも

会社に出勤すればお給料がもらえる。
それがどれだけありがたいことだったのか
見に沁みて実感した。



会社員時代あんなに大変で

毎日辛くて、辞めたくてやめたくて

やっと自分のやりたいことが

できると思ったのに。



「こんなはずじゃなかった」



後悔に襲われる日々。



会社辞めなきゃよかった。
情けない。なんてダメ人間なんだ。



自分1人じゃ何もできない。

何も分からない。
どうたら良いか分からない。



毎日泣いて、自分を責めた。



これまでは、割となんでもこなしてきた方で
学級委員、部長、副団長、幹事
リーダーごとを任されることが多かったから
自分なら大丈夫と思っていた。



でも、現実はそんなに甘くなかった。



自分がこれまでやってきたことは
ただ敷かれたレールの上で

やっていたことだった。



自分で考えていたようで、
実はあんまり考えていなかったんだな、と

独立して改めて痛感したのでした。


 

    

以降のストーリーはブログの本編にて

綴っていきます指差し