トロントより
おはようございます
7月14日の話題
7月13日の話題
(3) セントローレンスマーケット北館建設追加費用9.5ミリオン
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
週末の新聞はこれといった記事が少ないのですが、読者投稿で気になるものがいくつかあったのでご紹介します。
オンタリオサイエンスセンターが先月末突然閉館となりました。建物構造上にリスクがあるとのレポートが上がり、2回目のレポートでも修繕修理のためには休館が必要となりました。州政府がこれまで必要な修理修繕保守管理を行ってきたことが主な原因だと思われます。
この投稿では、州政府が力を入れると宣言しているSTEM教育はどうなったのかというポイントです。サイエンスセンターは科学に興味を持たせる絶好かつ唯一の場所と言ってもよいかもしれません。そうした教育方針と州政府の運営方針がまったく合致していないという指摘です。
同感です。
移民、流入民が急増しているトロント市など大都市部では、生活の質が大きく変わっています。住宅費は異常に高くなっており、まかなえる予算内では狭い住宅でしか生活できません。また、物価も高いため、生活のためには当然夫婦共稼ぎが必要となりますが、子供を預ける保育所も少なく、また高額です。
こうした現実から、夢を持ってきた新移民だけでなく、かつてのトロントの生活を知っている人、産まれ育った人なども、トロント、カナダを離れようと考える人が増えているようです。
トロントの魅力がどんどん下がっているのでしょうね。
仕事について、コロナでリモートワークが定着し、大きく変化しました。コロナ中はやむなくという理由でしたが、始めてみればそれなりに仕事ができることがわかります。しかし、大きな企業組織では、いまオフィス回帰を進めています。その最大の理由として言われるのが、組織内・グループ内のコミュニケーションの低下。しかし、この観点は、マネジメント側から見たもので、管理される側からは違った見方もあるようです。
最新の調査によると、ハイブリッド勤務となり対面の機会は作られるものの、バーチャルで社交の場を多く持つほうが仲間同士のコミュニケーションの密度は高まり、仕事にもよい影響が出ているという結果が出ているようです。
若者のライフスタイルは、マネジメントが考える組織スタイルとどこか違っているのかもしれません。
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
数学のオンライン家庭教師をお探しの方に
Kunihiro's Tutoring くにひろオンライン理数塾
中学生から大学教養課程までの算数・数学、物理、そして英語を日英バイリンガルで指導します。期間契約はなく、授業時間だけのご請求となります。無料お試し授業を是非お申込みください。
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛