トロントより

おはようございます

7月13日の話題

(5) 水道メーター発信不具合の原因はバッテリー

(4) LCBOストライキの不満が首相に

(3) セントローレンスマーケット北館建設追加費用9.5ミリオン

(2) 今年もまたノバスコシアで大雨被害。犠牲者も

(1) 子供たちによい思い出を

7月12日の話題

(7) 住みやすい地域ランキング

(6) 250万人がファミリードクターを持っていない

(5) 大雨記録更新

(4) 市水道局の使用料データ送信装置に不具合

(3) トロント市内レントが下降気味

(2) 修理は必要だが、閉館・移転が必要とは言っていない

(1) グロサリーストアのビール・ワインの棚がからっぽ

 

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カナダの住宅バブルは2000年代後半から続いており、リーマンショック、コロナなどで低金利が続いたことから、かつて経験したことのないレベルになっています。住宅投資家による投機的動きは常に一定割合ありますが、大半は一般世帯の住宅購入。自宅住居としての購入に加え、バブル利益を得ようと個人投資家の購入も相当数あると見込まれます。

コロナで史上最低金利となったことを利用して、住宅ローンを使って住宅を購入した人達は、今年以降、住宅ローンの更新が迫っています。

 

当地では、5年で住宅ローンを更新するケースが多いようで、史上最低金利で住宅ローンを組んだ購入時と、金利が急上昇した現在では、返済額に大きな違いが出ることは確実で、返済不能となる人が出ることが懸念されています。

 

住宅ローンの貸手は主に銀行。その銀行では、住宅ローン貸し倒れの増加に備え、貸し倒れ準備金を大きく積み増しています。

このグラフから見ると、変動金利/定額支払いの貸し倒れ準備金を大きく積み増しています。これは金利上昇を反映したためと見られます。

 

銀行別にみても、今年の4-6月期の貸し倒れ準備金残高が1年前に比べ大幅に増えています。

 

銀行は保守的な会計をすることが求められますので、こうした動きは当然と思えますが、ここまで積み上げるというのはかつてなかったことかもしれません。

 

その意味で、新聞見出しに”TSUNAMI"という言葉を使ったものと思います。

 

さらに悪いことに、住宅市場が低迷をはじめています。

これまで強気の予想を出していた住宅業界組織CREAも、今後の住宅市場予測を下方修正しています。4月に発表した2024年販売数増加率を10.5%としていましたが、今回の発表では、6.1%まで大きく引き下げています。

 

先日ご紹介した都市部での賃貸料金の下降傾向にも見られるように、あまりに上がり過ぎた住宅価格、賃貸価格の修正時期に入っているようです。

 

この傾向が続くと、住宅価格そのものも下がっていくことが予想されます。住宅担保価値が下がると返済に行き詰まり売却するとした場合、住宅ローン元本を完済できなくなる可能性も出てきます。家を売っても、借金が残るという最悪の事態も予想されます。

 

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