トロントより
おはようございます
今朝、カナダ統計局から、１月消費者物価指数CPIが発表になりました。昨年末はやや下げ止まりから反転上昇の気配を示していましたが、今年１月のＣＰＩは２．９％
カナダ中央銀行がターゲットとする２％台に入ってきました。最終ターゲットは２％ともっと低いレベルですが、圏内に入ってきたことで、今後の金利政策をどう判断するか注目されます。
金利を高いレベルで維持することで、景気後退リセッションの懸念はあるものの、まずは物価上昇を押さえ、住宅市場の鎮静化を狙っていますが、ある経済学者からは、高金利政策では住宅市場鎮静化への効果はないという意見も出ており、今後のカナダ中央銀行の発言と決定が大いに注目されます。
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＜このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません＞
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