トロントより
おはようございます
これまで、医師の間でも、梅毒感染新生児の発見、治療を経験したことのある人は少なかったそうです。まったく経験したことがない医師も多いようで、それだけ稀な病気とされてきたそうです。
オンタリオ州保健省のデータによると
2013年 ゼロ
2014-2019年 毎年1件ないしは2件
となっているのだそうです。
しかし、突然増加しているようで。
2020年 5件
2021年 27件
となったそうです。
梅毒感染全体でみると、2022年カナダ全土で13953件となっており、急増しています。米国でも、同様で207000件が報告されており、1950年代以来の高いレベルとなっているそうです。
感染者は25-39歳の男性に多いそうで、性接触で母体に感染し、新生児にも感染するというパターンが典型的なようです。
梅毒感染新生児の症状は
ー 手のひらや足の裏に発疹がみられる
ー 体重が増えず成長も遅い
ー 常態的に鼻水がでて、時に鼻血となる
ー 肝臓・脾臓肥大
など。
妊娠中のスクリーニング検査で発見することが重要だそうです。
梅毒急増は日本でもニュースになっていました。世界的な流行となっているのかもしれません。
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<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
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