< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
トロントより
おはようございます
コロナで経済が大きく落ち込んだ3年間。
外出が制限され、小売りや飲食業では大打撃を受けました。政府による無利子貸し付け支援なども行われなんとか乗り切った中小ビジネスも多くあります。
コロナが明け、経済回復に向かっていますが、全てのビジネスが順調という訳ではないようです。
カナダ統計局から発表されたデータと調査(10月~11月上旬)によると、向こう数カ月の利益が落ち込むと予想しているビジネスオーナーの全体平均割合は38%に対して、非白人オーナーの場合には、48%と高くなっているのだそうです。
その理由として考えられるのは
ー サプライチェーンの分断(仕入れ)
ー 賃貸コストの上昇
ー 物価上昇
ー CEBA政府緊急貸付の返済残高の多さ
など
こうした要因は、非白人のビジネスに限ったことではありませんが、非白人ビジネスではさらに
ー 依存するコミュニティーの所得レベル、教育レベルが低い
ー コミュニティーの支援や社会資本レベルが低い
ー コミュニティーの政府・政策への影響力が弱い
などの現状もあり、ビジネス面で一層厳しいようです。
トロント市内にはカリビアンコミュニティーがあり、そのコミュニティーを横断するように、エグリントンLRTが予定されています。工事のため長期にわたり不便を被っていたところにコロナとなり、さらに工事の延期で未だに沿線ビジネスは回復していません。開通が来年に見えてきましたが、今度は賃料高騰40%もの値上げに直面しているのだそうです。
この地域のビジネスは2世、3世の方が先代からのビジネスを守っているケースが多いそうで、今後維持できるかどうか難しい状況のようです。
12月22日の話題
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