＜ このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません＞
トロントより
おはようございます
今朝も冷え込みが続いています。
体感ではマイナス１０度となっており、ホームレスの人たちが暖を取れ安心して夜を過ごせる市設営のワーミングセンターも開設されています。
天気予報機関の長期予報によると、冬の前半（～１２月まで）はエルニーニョ現象の影響で、カナダ西部・中西部は暖冬となるようです。アルバータ州エドモントン市ではいまだに積雪がなく、１００年振りの暖冬となっているのだそうです。しかし、１月以降は平年並みの寒さに戻るようで、オンタリオ州、ケベック州など東部でも年明けから寒さが戻ってくるようです。
今日の話題は移民制度について
移民の国カナダにとって、移民受け入れは最重要課題です。少子高齢化が進んでおり、移民受け入れがなければ人口減少に直面します。
コロナ期間中は入国制限があり受け入れ人数は減りましたが、コロナ明けとなった２０２２年には１００万人以上が入国、カナダ全体の人口が４０００万人を突破しました。
カナダ政府の移民計画も見直され、２０２５年には年間５０万人を受け入れることが目標とされており、先月発表された計画では２０２６年も５０万人とされました。
こうした目標に対して行われた調査データが発表になり。７月の結果と比較されています。
労働力不足への貢献 50％ー＞46％
経済発展への貢献 43％ー＞36％
新規ビジネスへの貢献 37％ー＞31％
医療制度の改善に貢献 17％ー＞14％
住宅費と供給の改善に貢献 11％ー＞８％
軒並み落ちているのはどういうわけでしょうか。移民が増えることに不安があるのでしょうか。
多くのカナディアンが移民であることを考えるとちょっと理解できない傾向ですね。移民受け入れはいいけど、ちょっとやりすぎ、早急で制度体制が整っていないという不満でしょうか。
１１月２８日の話題
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