< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

 

トロントより

おはようございます

 

 

 

住宅費、食材価格の高騰でトロントの生活は大変厳しいのが実情です。賃金がそうした高騰に追いついていないだけでなく、住むところも失い、いわゆるホームレス、キャンプ生活をする人も増えています。

 

そうした人たちが生きるために頼りにしているのがフードバンク。年々その利用者が増えているようです。

オンタリオ州では、2022年4月から2023年の1年間で利用者は38%増加し、2008年以降では最大の増加率となったそうです。利用者は80万人を超えており、オンタリオ州民の19人に1人が利用していることになります。

 

フードバンクの需要はますます高まっていますが、その運営も非常に厳しくなっているようです。

 

今日、11月28日は、Giving Tuesdayだそうです。

年末恒例となっていますが、皆が楽しいクリスマスを過ごせるように、慈善活動が盛んになっていきます。

2022年のGiving Tuesdayで集まった募金金額は50.5ミリオンだったそうです。

 

金銭は直接生活の支援になり、手を差し伸べる方法の一つですが他にもチャリティー団体でボランティアしたり、手芸品を寄付したりすることも大きな支援となります。

 

特定の団体などにギフトを提供することも歓迎されますし、グロサリーストアなどに設置されるドネーションボックスに乾物や缶詰などを寄付することも盛んです。

金銭を寄付する場合に気になるのがどのように使われるのかではないでしょうか。数多くの寄付のお願いが届きますが、その中で信頼のおける団体、届けたい人に届けてくれる団体を見つけることが必要です。寄付の使われ方や団体が運営費として使用する割合などはウェブサイトなどに掲載されている場合が通常ですが、もし不明な点があれば直接問い合わせるのが最良のようです。

お金で幸福を買うことはできないと言われています。

しかし、寄付することで寄付を受けた人だけでなく寄付した人も精神的な幸福Well-Beingを感じることができるのだそうです。

そうした行動は、教育の中にも取り入れられています。慈善活動に参加することは非常に大きな効果を与えることができるのだそうです。幼児期の絵本などにも多くの話が織り込まれており、幼少期の教育には非常によい影響を与えています。

 

チャリティー団体の活動も変わってきているようです。カウンセリングを行う団体では、コロナ期間中は対面でのカウンセリングが出来ずに、オンラインでのカウンセリングに移行せざるを得なくなりました。しかし、このオンラインでのカウンセリングが定着したことで、コロナ明け以降も対面とオンラインを併用する形となり、より多くの人とカウンセリングができるようになったそうです。対面時には来ない人NO SHOWの人の率もそれなりに高かったようですが、オンラインカウンセリングとの併用でNO SHOW率も下がってきたのだそうです。

 

様々なサービスを提供するチャリティー活動は、社会になくてはならないものかもしれません。

 

11月28日の話題

(1)宅配窃盗が増えています

(2)市営ワクチンクリニック 閉鎖

11月27日の話題

(1)トロントにサンタがやってきた!

(2)コロナ感染が今年最高レベルに

(3)Road Rage無謀な運転は高くつく

 

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