< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

 

トロントより

おはようございます

 

日本でも、安全運転中のドライバーや同乗者が、あおり運転したり、暴走する無謀なドライバーから被害にあったり、最悪事故に巻き込まれ死亡するといった事件がありますね。

 

当地でも、無謀な運転をしたり、強引に割り込んできたり、後ろについてフラッシングしたり、ホーンを鳴らしたりするアホなドライバーがたくさんいます。そうした結果、事故を起こし、本人が死亡するのは勝手ですが、巻き込まれた被害者にとっては大迷惑どころの話ではありません。

 

2022年調査によると、そうした運転を目にしたことがある人は78%と高く、同様の運転をしたことがあるとする人は51%となっています。ドライバーの運転中のフラストレーションは危険なレベルまで高くなっているようです。

 

オンタリオ州では、スピード超過や強引で危険な運転によって死亡する事故が2021年に31%も増え。62名が死亡しています。2022年には、スピード超過による死亡は81人まで増えています。

 

自動車事故全体で見ても、2023年の6月までの半年で、死亡事故が136件起きており、150人が死亡しています。同期間で比較すると、2021年103件、125人死亡から大きく増えています。

 

こうした重大事故を起こすと多くのコスト負担が生じます。

莫大な交通違反罰金と自動車保険費用の増大、最悪は保険付保不可となることもあります。さらに、被害を受けた人から損害賠償訴訟を受けると、自動車保険ではカバーされないケースもあり、数十万ドル、数ミリオンをいう賠償金となることもあります。

 

自動車保険で見ると、

ー無事故期間によって得た最大20%の割引を失う

ー事故を起こしたことで最大30%の超過保険料を課される

ー3~4回違反チケットとなると、標準保険付保不可と判定される

ーハイリスク自動車保険が必要になり、通常保険の3倍の保険料支払いとなる自動車保険を購入せざるを得なくなる

 

さらに事故を起こした際に銃所持など犯罪に関連していた場合には、自動車保険の賠償金額は20万ドルに制限されるのが標準となっているそうで、事故の結果、相手を死亡させたり、重度障害を与えた場合には、ミリオン単位の賠償責任の訴訟を起こされることも普通。その場合には20万ドルを超える金額は全て自己責任となります。

 

こうした場合にも自業自得ですので生涯かけて償うしかありません。

保険会社はダッシュボードカメラの設置を推奨しています。

事故が起きた場合、多くの場合にはお互いの主張が違うことが多く、保険会社は警察や証人の意見で判定します。たとえば、フロントバンパーが損傷した場合、証人がいなければ、後方の車が追突したと認定するしかありません。しかし、実際には前方にいた車が、突然バックしてきて停車していた車に衝突することもあるようです。そうした際に、カメラの映像があれば、それを証明することができます。

 

100ドル程度の費用で設置できますので是非ご検討ください。

 

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