< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
トロントより
おはようございます。
昨日ご紹介したトロントの賃貸事情に関連して、空室率が取り上げられています。
主要都市の賃貸空室率は以下の通り(2021年ー>2022年)
バンクーバー 1.2%ー>0.9%
エドモントン 7.3%ー>4.3%
カルガリー 5.1%ー>2.7%
トロント 4.4%ー>1.7%
オタワ 3.4%ー>2.1%
モントリオール3.7%ー>2.3%
ハリファックス 1.0%ー>1.0%(史上最低レベルのまま)
移民の急増と金利引き上げによる購入控えから、賃貸物件の需要が増えたことが要因と見られ、需要と供給のバランスから賃貸料が上がっています。
賃貸市場には、賃貸向けに建てられた物件と、購入物件を賃貸に出しているものとあり、賃貸向け物件は若干割安にはなっています。しかし、賃貸向け物件の賃料も、全国平均で5.6%上がっているそうです。
典型的な例とし、賃貸向け物件2ベッドルームの平均は
バンクバー $2002
トロント $1779
だそうです。
感覚的には、購入物件の賃貸価格はさらに$1000程度高い気がします。
賃貸料金が高いことと物件がないという状況は深刻です。
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