Baseball
Card game
![Yuki-トロント・PEAC通信-](https://stat.ameba.jp/user_images/20131128/02/toronto-peac-yuki/de/29/j/t02200165_0640048012763388944.jpg?caw=800)
![Yuki-トロント・PEAC通信-](https://stat.ameba.jp/user_images/20131128/02/toronto-peac-yuki/4e/de/j/t02200165_0640048012763388943.jpg?caw=800)
11月分もまとめてお送りします。
residence@peac.ca
レギュラーシーズン第2戦Flyers。1ピリは1-1で折り返し、2ピリ、5 on 3からリバウンドを桂太朗君が押し込み2-1の勝ち越し。その後、チェックを受け腰から落下。強く打ったらしく2ピリはそのままベンチ。その間に同点に追いつかれ、3ピリに復帰も流れは変わらず2失点で試合終了。
第3戦Rangersは1ピリに2点先制され折り返し、2ピリにRepsが爆発で3点返し逆転も2ピリ終盤に追いつかれる。2点目を決めた桂太朗君のシュートはゴール左側から右上隅に突き刺さる理想的なシュート(本人談)。
第4戦Nationalsは1-4で敗退。
第5戦Senatorsは2-1で勝利。
第6戦Canadiens、桂太朗君は3点目の勝ち越しパワープレーゴールを決めるも終盤に追いつかれ3-3の引き分け。
フォワードでやっていた期間の方が長かったので仕方ないとは思いますが、コーチたちに「桂太朗君は守備が課題」と言われています。パックを持っていない時のプレーを改善して守備からいい流れで攻撃に持っていってほしいとのこと。
よく怒られるのは期待されている証拠。引き続き頑張っていってほしいです。
キャンプ初日、桂太朗君たちが出発した直後に桂太朗君のチームのコーチから電話が・・・
「今夜のゲームに出れるかもしれない、早急にパスポートと出生証明のスキャンを送ってくれ。」
(え・・・?たった今キャンプに行ってしまいましたけど・・・?出生証明まだ日本語ですけど・・・?)
どういうわけか知りませんが、許可がその日のうちにおり、学校関係者が桂太朗君を連れて帰り、ドタバタでアリーナまで送っていき、なんとか試合に間に合いました。
第1ピリオド、エンジンがなかなかかからないのかリズムに乗れず、精彩を欠くプレーを連発。
第2ピリオド、パワープレーや守りのミスからさらに2失点で0-3と離されるも、味方のスピーディーなプレーから1点返す。桂太朗君は1ピリからの悪い流れを引きずったせいか、ローテーションを何度も先送りにされる。が、2ピリ中盤ゴール裏でパックを受け取り、ゴール左側から回り込みながらシュート。これが決まり2-3!!チームメートもいつもと違う彼を心配していたのかこれに大喜び。コーチ達も、桂太朗君も少しホッとした様子。
3ピリはいつもの調子を少し取り戻し何度かシュートを放つもゴールはなし。味方が2点とって逆転し、レギュラーシーズン白星スタート。
Date |
Results |
Sep 11 vs Titans |
4-3 won (1 goal) |
最初にプレーしたトーナメントとの違いについて聞くと、
「全然違いました。ギラギラしてました。」
日本とカナダではリンクの大きさが違うため、試合の流れも速いです。それに体格差もあります。コーチたち曰く、「試合して慣れるしかない」
今回初めて知りましたが、GTHLのゲームでは毎試合各プレーヤーが参加費として($6)払います。
もっと驚いたことに、一般観戦者も入場料($6)が取られます。
子供たちにプロと同じような緊張感(わざわざお金を払って観に来ている人のために精一杯プレーする)を味わってもらうためなのか、ただの商売根性なのかわかりませんが、前者であってほしいです。
キャンプから帰ってきた翌日、コーチからうれしい知らせが・・・「認可がおりたので試合に出られる!!!」
まだユニフォームができていないため、仮のユニフォーム(背番号11)で試合に出場。
遼くんのチーム。ウルヴァリンズはオフェンス7人、ディフェンス4人のため、氷上にいられる時間が長いです。早く試合感、ゲームの流れを掴むためには少々疲れるかもしれませんがいい環境です。
試合は終始相手にパックをキープされ厳しい試合展開。まだチームのフォーメーションが上手く噛み合わないようで、なかなかパスが繋がらない、誰か一人がオフェンスゾーンまで運んでいってもフォローがいないという状態でした。
それでも3ピリ終盤に一人抜け出してパスをもらい、一人かわしてシュート。惜しくもシュートは枠外でしたが、次に繋がるプレーだったと思います。
次の試合での初ゴールに期待です。
Date
|
Results
|
Sep 13
vs NY Knights
Early-Bird Tournament
|
0-5 lost
|
遼くんと同じ日に到着し、まさかの翌日8月16日から18日まで毎日2試合の大会というハードスケジュール。
Date Results
Aug 16 Game 1 2-7 lost (1 goal, 1 assist)
Aug 16 Game 2 2-7 lost (1 goal, 1 assist)
Aug 17 Game 1 4-5 lost (1 goal)
Aug 17 Game 2 1-6 lost
Aug 18 Semi Final 5-0 won ゲームMVP (2 assists, 2 goals)
Aug 18 Final 1-6 lost
最初の二試合で大敗したため、落ち込んでいたというよりあきれていましたが、コーチから
「まだいろいろな組み合わせを試してるんだ」
「うちのゴーリーが良くなかった」(そんなこと言っていいのか・・・?)
「相手チームは5月から練習してきているオールスターチームなんだ」
だから気にしないように、とのことでした。たびたびコーチ(超熱血)は気を使ってくれて桂太朗君の様子を伺ってきます(元気か?ちゃんと食べてるか?寝てるか?自主練習してるか?など)。
大会後の翌日の月曜から金曜まで毎朝氷上トレーニングと陸上トレーニング(主にダッシュ)をこなし、その翌週は火・水・木と陸上・氷上トレーニングでした。かなりダッシュのメニューが多くヘロヘロになるまで走りこまされているようでした。
今後の課題ですが、「こちらのボディチェックに負けない身体を作ること」だそうです。パワーの差を実感したと話していました。
彼への応援もよろしくお願いします。