1月17日。。。
阪神淡路大震災からちょうど19年。
20年目に突入しちゃいました。
あの年に生まれた赤ちゃんが来年はもう成人式やって~・・・
本当に光陰矢のごとしとはよく言ったモンです。
あの時、あの風景、あの時の気持ちを断片的には思い出すけど
やっぱり色あせてる部分は多くあるんやなー
人間の便利機能のひとつとして「忘れる」ってのがあります。
それを忘れたらアカンやろ・・・なんてのは日常ではよくあるけれど
記憶が色あせてボヤけないとやってられない事もたっくさんあるやんね。
この時期になると関西では「風化」って言葉がよく出てきます。
あの出来事を風化させないように・・・
あの時の想いを風化させちゃならん・・・
その気持ちはメッチャあるんやけれど普段、生活してる中では
やっぱりぽや~っと忘れちゃってるんですよね
それでもやっぱり20年も経った気がしない。
やはり断片的ではあるけれど
あの時の風景、気持ちが頭の中をすうっとよぎると
胸の中をキュッと摑まれる様な気持ちの悪い感触が蘇る。
東日本大震災からもうすぐ三年。
阪神淡路大震災から三年経った神戸はモノの見事に蘇ってました。
瓦礫はキレイに片付けられてビルも鉄道も高速道路も
震災の前よりも更に立派に強固になって復旧しました。
福島・・・
現地に行ったことはないし復旧状況も目で見たわけじゃないけど
まだまだ生々しい爪あとがたくさん残ってるように思います。
阪神淡路にはなかった大変な障害があることは承知してますが
一日も早い収束と平穏が訪れることを願わずにいられません。
阪神淡路大震災から20年目の今年。
なにを考えてなにを実践していったらいいのかよくわかんないけど
気持ちだけはイザと言う時に備えておきたいなぁ。
なーんにも無いのが一番ええケドね