突然ですが…
アロマに関する歴史の
あるエピソードです
14世紀、ハンガリー。
夫に先立たれてしまった
ハンガリー王妃（70歳）は、
痛風に苦しんでいました。
彼女は恋に落ちます。
隣のポーランドの国王（30歳位）の
肖像画を見て…
フィレンツェの修道尼
マリア・クレメンティネが
伝えたと言われている
ハンガリーウォーター。
痛風も良くなり、
美しく若返った王妃は…
意中の国王に求婚されたそうな
…すごくないですか
現代に蘇った
そのハンガリーウォーターが
こちらです
ハンガリーです笑
使ったハーブは
・ローズマリー
・ペパーミント
・レモンピール
・ローズ
（明日、先生が入れてくれる予定）
これに無水エタノールと精製水。
時々振って、一ヶ月後に完成
梅ジュースと同じく、熟成が必要で。
今日のスクールは
アロマの歴史でした。
B.C.3000年頃のエジプトでは
香りは神様への
捧げ物だったんですね…
ミイラ作りの方法も習いました
歴史には諸説あることが多いですが…
ハンガリーウォーターについて、
専門学校でのテキストでは、
・王妃の恋に関しての記載はない
・王妃は長きにわたり
善政をしいていた
・修道院の僧が献上したもの
・国王ではなく王子
と少し違いがありました。
もっと調べたらもっと詳しく
分かるかもしれませんが…
世界史や日本史は
覚えることが多過ぎて…
学生時代は若干諦めモードでしたが
世界各国のアロマに関する歴史、
勉強するのは二回目ですが、
とても興味深かったです
14世紀、ハンガリー王妃が愛した
ハンガリーウォーター。
今、日本にいる私が
同じものを作っていると思うと…
なんだか不思議な気持ちです