「おいおいおい、冗談だろおっさん!こんな街中で戦おうなんて言うんじゃないよな?そんなことしたら関係ない人にも被害が及んじまうぜ?」
サンドラス「クックック…ならばこの俺を力づくで止めてみるがいい!」
ー天下一の剛腕・サンドラス。超人的な怪力の持ち主である。
その力は並みの怪力自慢とは明らかに一線を画している。
元々力士だったサンドラス。しかし角界にサンドラスに敵う者はいなかった。
強者を求めてサンドラスは用心棒として裏世界に入った。
一月で敵対勢力を壊滅させたが、サンドラスが満足することはなかった。
引き留める組長を足蹴に足を洗ったサンドラス。
数日後、彼の自宅付近に轟音が響き渡った。
サンドラス「何の音だぁ?」
組長「サンドラスよぉ、よくもワシの顔に泥を塗ってくれたなぁ…。ワシ自らお前に落とし前つけさせたるから覚悟しろやああああああっ!!!!」
組長はブルドーザーに乗っていた。
サンドラスを家ごと踏み潰す魂胆である。
サンドラス「クックック…俺に立ち向かうその勇気、称賛に値する」
しかしサンドラスはまるで怯まない。
そしてゆったりとブルドーザーに近づき…
組長「死ねえええええぇっ!!」
サンドラス「ふんっ!」
ブルドーザーにパンチを放った。
ドゴオオオオオオオオッ!!!!
そのときサンドラスの放ったパンチでブルドーザーが50m吹き飛んだという逸話は今では伝説となっている。
そして現在ー
サンドラス「食らええええい!40tパンチっ!」
サンドラスはブルドーザーを吹き飛ばした必殺のパンチを二人の男に放った!
…ベコッ
次の瞬間、サンドラスの右腕はひしゃげていた。
サンドラスの打撃は男達の前に突如出現した半透明の壁に阻まれていた。
「…実数壁。おっさん、まさかそれでトーナメントに出場するつもりだった?」
「実数弾」
今度は男の手から光弾が放たれ、サンドラスに命中した。
サンドラス「が…はっ……」ガクッ
崩れ落ちるサンドラス。
「ははっ、大口叩いといてその程度かよ、おっさん」
数学傭兵・横田 武
「俺達を雑魚だと思い込んでいたみたいだな」
数の番人・保川 守