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【天 気】晴れ 後 曇り (夜から雨)
【月 齢】0.7 / 大潮
【認知症】不調
【妄 想】通常
 
 
朝の様子はこちら → 何が起きた..
 
 
夕方、仕事が終わり母に電話。
 
電話にはすぐ出てくれたけど、なにやら会話が怪しい。
 
うーん..
 
会話も怪しいけど、声に元気もない。
火曜日を前に、またしても下り坂の予感..
 
まぁ、天気も下り坂だし、その影響も出てるのかも。
 
ご飯を先に食べるようにお願いして、実家へ向かう。
 
 
実家に到着。
 
母は夕食を食べ始めた所だった。
着いてから準備よりも、少しでも食べてくれている方が、全然助かる。
 
しっかり付き合ってあげると良いんだろうけど..
ごめんよ。
 
洗濯物が干されてあったので、取り込んでおく。
 
ふと床を見ると、牛乳が点々と落ちているので、ざっと拭く。
嫌な予感がしたので、電子レンジの中を見ると、ターンテーブルに
牛乳がいっぱい..
 
昨日洗っといてよかった。
牛乳を流して、ざっと洗う。
 
母が怪しんで様子を見に来る前に、僕も母の部屋に入る。
 
違和感..
 
朝の様子とも色々違う。
 
食卓が動いている。
食卓の上の様子も色々違う。
 
ヘルパーさん用のお饅頭も、どうしてこうなった?って感じで、
ひとつは袋に入れられ、残りは転がっている..
 
お薬置き場を見ると、朝もお昼も、お薬を飲んでいない。
当然、お昼の目薬も点していない。
 
最近頻繁に指摘していて、昨日母が少し気にしている素振りがあったので、
今日は「忘れとるよ」と指摘するのを止めた。
 
布団も、朝と違っておかしくなっているし、散らかり方も朝と違う。
しまってあった、予備のスープも出ているし..
 
うーん..
 
どうしてこうなった..って感じ。
 
 
おかずを頂きつつ、色々お喋り。
 
「今日はヘルパーさんと、どの辺片付けたん?」
 
「今日は、新聞くくってもろて、掃除機かけてもろたんよ。」
 
「台辺りも片付けたん?」
 
「いや、台は触ってないよ?」
 
あれ?
じゃあまた幻視で、泥棒探しでもしたのかな。
 
さり気なく、以前よく「泥棒さん」を幻視していた隙間を見ると、
なにやら白いゴミ袋が突っ込まれてある。
 
なんだろう..
 
色々お喋りしながら、母のペースでおかずを頂く。
 
カメラ..母の部屋に戻そうかな。
ずっと平和だったし、元僕の部屋で何かしてそうな気配があったので、
カメラ移動させた途端、この状態..
 
母、カメラ動かしたの見てるのか?
 
って疑いたくなるくらい、カメラを動かした途端、
カメラが無くなった部屋で異変が起きる。
 
 
ご馳走様して、母はお片付けだけど、これもまた色々怪しい。
流しに下げ忘れている物を持って行って、後はお任せ。
 
何かあれば、後でコッソリ直せばいい。
 
そんな事より..
 
台の隙間のゴミ袋をチェックする。
中には、沢山の衣類があった。
 
泥棒の物認定した服もあれば、自分の物認定の服もある。
 
袋に入れて、こんな隅に突っ込んでいるという事は、
泥棒の物認定して、捨てようと思っているのか、
盗られたらいけないから、隠しているのか..
 
ヘルパーさんのメモを見ても、特に変わった様子は無いし..
 
昨日拭いた台の上も、また何かをこぼしたようで、
とろとろになっていたので、改めて拭く。
 
最近、毎日何かをこぼして、トロトロになっている..
 
明日の朝のお薬の支度をして、灯油を足して..
 
 
母が洗い物を終えて、部屋に戻って来た。
 
不自然に散らかった、母の布団を整えていると
 
「そこに、人の顔が3つか4つあろ?」
 
「ん?布団しかないよ?」
 
と、布団をいろいろめくったり、ばさばさして見せたり..
 
「最初に、そこに赤ん坊を見たけん、顔がある..思い込んでしもて、
そう見えるんじゃね。」
 
あら..
まともな事言うじゃないか。
と、持ち直しを期待したけど、それは期待外れに終わった。
 
布団を整えつつ
 
「夕べは寝よって、寒なかった?」
 
「夕べはそこに、赤ん坊が寝よってね、寒いのに何にも着てないけん、
布団掛けたんよ。」
 
「ほしたら、寒いんで目が覚めたら、お母さん毛布1枚で寝よってね、
そりゃ寒いわい思うて、布団着たんよ。」
 
えーと...
 
朝は布団はまともだったから、お昼寝したんじゃないかな。
赤ん坊が何も着ずに寝ていたのは、妄想の中での出来事なのか、
夢の中での出来事なのか..
 
ま、仕方ない、仕方ない。
 
「だれがどんな格好して寝よっても、放っといたらええわい。」
 
「ほうよ。それでお母さんが風邪引いてもイカン思うてね、
それで布団着たんよ。」
 
「赤ん坊が何も傷に寝よっても、放っといたらええけんな。」
「ほしたら、向こうも連れて帰るじゃろうけんな。」
 
「うん。もう放っとるんよ。」
 
「婆さんが風邪引いたらイカンけん、ちゃんと布団着て寝て下さいね?」
 
「寒いけん、ちゃんと着て寝ますよ(笑)」
 
とは言うけど、絶対そうはならないよね..
切ないけど、そうなるのは簡単に予想できてしまう。
 
 
布団を整えて振り返ると、目の前で何かを掴もうとしている。
 
「ん?なんぞある?」
 
「ここに犬がおるんよ。あんた連れて入った?」
 
「いやぁ?連れて入ってはないよ。」
 
ぱっと幻視が消えたのか
 
「あ、消えた。」
「どこかに逃げたんじゃ。」
 
幻視が消える = 忍術や妖術、魔法なんかで逃げる
 
となってしまっていて、「幻」とは認めなくなって久しい..
 
「はい、目薬しましょう。」
 
今日は朝からずっと工事中だし、庭はトウモロコシ畑になってるし..
幻視傾向がかなり強い事が分かった。
 
 
一番警戒している、景色全体が変わってしまう幻視が強い。
それに加えて、明日は天気が悪い予報。
 
明日が怖い。
 
 
ひと通り用事が終わり、明日は寝過ぎないようにと笑って頼んで、
実家を後にしました。
 
 
ああ..明日が怖い...
 
 
 

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