ご訪問ありがとうございます。
【天 気】晴れ ※朝～お昼の天気
【月 齢】2.6 / 大潮
【認知症】普通？ ※朝とお昼の様子
【妄 想】通常？ ※朝とお昼の様子
朝の様子はこちら → 出だしが肝心
11時30分に職場を出て、11時55分頃に実家に到着。
母は準備万端で、部屋で待っていました。
早速お買い物へ．．
道中のおゃぺり。
少し口が重いと言うか．．なんかちょっと暗い？
僕「調子はどぉ？」
母「うん。大丈夫。」
朝は結構元気だったのに、何があったのかな？
お昼寝しての寝起きとも、ちょっと違いそうな感じ．．
買い物は、今日は色々大変でした。
左に左に進む傾向があって、進路修正が大変。
見当識障害かな。
母自身、今自分がどこにいるのか分からなくなったようで、
いつもと違うルートすすんで「どこか分からん」とか言ってみたり。
人や物にぶつからないようにするのと、軌道修正で目が離せないお買い物。
視力も若干怪しいのか、集中力が切れているのか、
商品を見て「これなに？」と僕に聞くシーンも多かった。
ありゃ．．また落ち込むのかな．．．
嫌な予感が過りつつ、買い物終了。
実家に戻り、母に、玄関の鍵を開けてもらうようお願い。
玄関の鍵は、開閉とも問題なくできました。
上等上等。
買い物を整理して、お昼ごはん。
アレコレお喋りしていると、元気が無い原因が分かりました。
膵臓ガンになったお友達．．
2,3日前から電話しているけど、電話に出ず、
折り返しも掛かって来ないらしい。
手紙には、手術は出来ないと書いてあったけど．．
僕「それは心配じゃなぁ．．」
母「ほうなんよ。」
母「入院でもしたんじゃろか。」
僕「抗がん剤の治療が出来るようになって、
入院して治療受けよるんかも知れんな。」
母「ほうかも知れんねぇ。」
しばらく話していると気が紛れてきたようで、徐々に元気が戻ってきました。
お昼ご飯は、まずまず。
ご飯はそれなりに食べたけど、おかずを食べる量が少ない。
できれば逆だと嬉しいけど．．
体重維持のためには、ご飯を食べるのは大事だし。
ひとくち食べて「お腹いっぱい」と言われるより、いいか。
食後．．
まだしばらく時間があるので、色々お喋り。
駅伝観ながら、あーだこーだと駅伝談義したり、
溜めていた新聞の袋を母に渡し
僕「はい、お仕事。」
母「えっへへへへ（笑）」
僕「１週間分ありますからね。頑張ってくださいね（笑）」
母「へい（笑）」
新聞を入れてあるビニール袋。
ゴミ袋で使うとの事で、いつも捨てずに、畳んで小さく縛っている。
畳んで縛るのは、母のお仕事にしてます。
僕「もうひとつ頼んでええ？」
母「なに？」
僕「エコバッグもお願いできますかね？」
母「へいへい。やっておきます（笑）」
買い物に行く前は、僕が喋った語尾をオウム返し的に喋る、
単純な会話．．
僕「今日も寒いなぁ」
母「寒いねぇ」
僕「早速お買い物に行きましょか。」
母「行きましょか」
こんな会話ばかりだったのが、午後からは普通に会話が出来るようになった。
なんとなく、お友達の事を話す頃から、まともになった気がする。
自分の気持ちを喋るって、大事な事なんだな．．
お友達の事を色々話していると、母の心の中で、
心配から大きな不安に変わって、ストレスになっている事が、
なんとなく汲み取れました。
もし、お友達が亡くなったら、大変な事になりそう。
母の認知症も妄想も、一気に進んじゃうんじゃないかな．．．
さて、どうしたものか．．
しばらくは楽しくお喋りして、僕は仕事に戻る事に。
今日こそお風呂に入ると言っていたから、3時か4時頃に入るよう勧める。
補聴器着けられない時間が、少しでも短くなるように．．
僕「ほしたら行ってきましょうわい。」
母「はいはい。きをつけて。」
僕「ゆっくりしよって下さいね？」
母「ええ、ゆっくりしましょうわい。」
僕「時々体も動かしてくださいね？」
ぶっと吹き出して
母「はい。そうします（笑）」
僕「そう先先言わんでええのにな（笑）」
母「自分で分かっとるんですか（笑）」
うん。まずまず良い調子。
さて．．
お風呂に入って疲れが出るから、調子は落ちるだろうけど．．
どんな感じになってるかな？
午後の調子を、少しでも維持してくれていると良いな。
夕方の様子はこちら → ちょっと怖い
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