ご訪問ありがとうございます。
 
【天 気】曇り 一時 雨 後 晴れ
【月 齢】24.1 / 小潮
【認知症】やや不調
【妄 想】多め
 
お昼に予約投稿してたのを忘れて、
夕方、歯医者の記事を投稿してしまいました..
 
歯医者の記事、明日にしたらよかったかな。
ま、いいか..
 
 
さて。
 
 
朝10時少し前、実家に到着。
 
今朝も玄関の鍵が開いてなかったけど、
転落防止の板は取り外されていた。
 
母を見てみると、補聴器がぴょんぴょんはみ出ているけど、
耳に付いている...が...
 
会話が通じない。
 
「補聴器見てみましょうかね。」
 
「ほうよー、補聴器がなっかなか着けれんのでねぇ..」
 
「うん。まずは補聴器を直しましょうかね。」
 
「お湯?」
 
椅子をぽんぽんして座るように促す。
 
「あ、補聴器..」
 
やっと補聴器を直す事が出来て、会話が通じるようになりました。
 
 
「今朝はねぇ捕まえた!思うたんよ。」
 
「うん..」
 
母「暗いけん、先にカーテン開けよ思てカーテン開けて、
振り向いたらもう居らんのよ。」
 
「ほうかね。」
 
「あんたと二人じゃったら、捕まえられとったわい。」
 
なんか、久し振りの泥棒さん幻視。
子供たちが出て来てから、ほとんど見てなかったけど、
まだ出てきてしまった。
 
「夕べは飲み会しよったみたいでね、男女ひとりずつ余分におってね、
だーいぶ飲んどったみたいじゃわい。」
 
よく分からないけど、まぁ..そう言う事らしい。
 
「ほうかね。」
 
「酔うとるけん、何するか分からんけんねぇ..怖かったわい。」
 
「まぁ、婆さんに悪さはせんと思うよ。」
「それはそうと、朝ごはん食べましたか?」
 
「食べたよ。食べたけど、ちょっと見て..」
 
僕をトースターの所に連れて行き..
 
「これ見てや。こんよにテープ貼って、使えんようにしとるんよ。」
 
トースター購入時に、母が度々出力切り替えのダイヤルを回して
 
 パンが焼けない
 
と言っていたので、テープでとめた、出力切り替えダイヤル。
もうしばらく経つし、ほぼ毎日見てる筈なんだけどなぁ..
 
「それ貼ったんは僕よ。」
 
経緯を説明しても、今日初めて気が付いたと言う..
 
なんか、ここ数日で、一定期間の記憶の一部が、
が纏めて抜け落ちたような印象。
 
 
コーヒーを頂きつつお喋りしていても、
相変わらず、会話は噛み合わず、飛びまくり..
 
「明後日はアンタも初出勤せないかんな。」
 
「今年の初出勤は、昨日でしたよ?昨日が仕事始めよ。」
 
「ほじゃけど、門はくぐってなかろ?」
 
門..くぐる....
初詣とかの事?鳥居?会社の門の事??
 
 
母が離席したり、母の目を盗みつつ、カメラチェック。
朝、カーテンを開ける前後、寝起き前後で、怪しい動きはない。
母が言っているような、泥棒を気にする様子もない。
 
先日の、僕の車を子供が追いかけた妄想?の時も、あれ?と思ったけど、
母が泥棒の存在を意識するのは、物が無くなっていたり、
見覚えの無い物があったり、幻視で姿を見たり..
そんな
 
 なにかがあった
 
時だけではなくて、ぼんやりしている時や、妄想の世界に
入り浸っている時に、頭の中で考えた事が、
そのまま現実に起きた事になってる事も、多々あるのでは..
 
そんな気がしてきました。
 
 
お昼..
 
しばらく前に買っていた、焼きそばの麺を食べておこうという事になり、
焼きそばを作る事に..
 
3玉丸々作るには、フライパンが小さいけど、大丈夫かな?
と思って見ていると、案の定、色々怪しい。
 
ちょこまかフォローしつつ、お手伝いしつつ、誘導しつつ..
やきそば完成。
 
 
3玉中、母はほぼ1玉、僕はほぼ2玉
それぞれ完食。
久し振りの焼きそばで、母も気に入った様子。
 
お昼よく食べたので、晩ご飯は食べないかもしれないなぁ..
 
ご馳走様のあと、お薬用の白湯を、すーっと母の前に出す。
なにやら笑い始める母
 
「何かと思たら、お薬のお水かねぇ(笑)」
 
「はい、食後のデザートです(笑)」
 
お昼の食後のお薬を出すと、大笑いの母。
 
「忘れませんね(笑)」
 
「ええ、ええ。」
「あんたが忘れたけん、ご褒美なかった言われたら、いけませんからね(笑)」
 
母がお薬を飲み..
 
「今日は夕方は来れん思うけど、夜のお薬も忘れんように飲んで下さいね?」
 
「はい。飲みます。」
 
「入れ歯も忘れんように、ちゃんと浸けて下さいね?」
 
またしても笑い始める母。
 
「ちゃーんと出しとるけんねぇ(笑)」
 
頻繁に浸け忘れるようになってから、洗浄剤を目に付く所に出している。
朝行った時に、洗浄剤が出たままだったら、浸け忘れた事になる。
 
「次から隠しとかないかん(笑)」
 
「ズルはだめですよ?」
 
 
気が付けば、会話が噛み合うようになっていた。
午前中は、エンジンが掛かり切ってないのかなぁ..
 
「僕も今日は、歯医者に行かないかん。」
 
「あんたも、お坊ちゃんじゃったんじゃな。歯は!(笑)」
 
「歯は..な!(笑)」
 
「歯ぁだけ、お坊ちゃんじゃ(笑)」
 
うるさいなぁ(笑)
 
昨日とは打って変わって、これだけ冗談が言えるのなら、
まだまだ上等かな。
 
明日..
実は、乳歯がもう1本見つかった事を言ったら、
また笑ってくれるかな?(笑)
 
 
鑑定団を観ながら、色々お喋りしていても、普通に話が弾むし、
鑑定額を見て感心したり、笑ったりできているので、
内容も理解しているっぽい。
 
まだら状態で、1日の中での山谷があるのかも知れないけど、
まだまだ“山”があると分かっただけで、嬉しい。
 
 
歯医者の時間が迫って来たので、今日は夕方は来れないと伝えて、
実家を後にしました。
 
 
18時過ぎ、母から電話。
 
「どうじゃった?」
 
「ああ、入れ歯作ってもらう事にしましたよ。」
 
「ほうかね。それがええわい。」
 
「入れ歯仲間になりますね。」
 
「まぁ、先輩じゃあけん、分からん事は聞いて下さいね(笑)」
 
「色々教えてくださいね(笑)」
 
ま、これだけ会話が回せれば、上等上等!
 
今朝まで凹んでたのに、僕も単純だなと、我ながら思います(笑)
 
 
さて、明日はお買い物の日。
また調子が落ち込んでるかもしれないけど、頑張りますかね!
 
今日は洗濯物は仕分けされていたので、混ざり始めたら、
さり気なく直しつつ、溜まり始めたらフォローしつつ..
紙パンツも勧めつつ..
 
行ける所まで、頑張ろう!
 
 
 

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