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昨日の記事 “お買い物の日曜日” の続きです。

 

 
※8月27日の出来事です。
 
 
母がお昼ご飯の支度をしていた時、何気なく部屋のゴミ箱を見ると、
アイスクリームの袋が..
 
先週2つ買ったの、ひとつ食べちゃったかな?
ま、いいけど。
 
 

楽しく昼食を付き合い、母もまずまず食べてくれました。

 
食後..
 
「アイスクリームがあるよ!」
 
「婆さん自分の食べた?」
 
「ううん?まだ食べとらんよ?。」
 
あれ?じゃあ、ゴミ箱の中のアレは何?
 
今日は、台所周りの模様替えを進める予定にしていたので、
「アイスクリームはその後で」と言う事になったけど..
 
こわいな。
 
おしゃべりに夢中になると、また何もできず仕舞いになるので、
今日は作業を優先。
 
作業しつつ、時々エアコンのある母の部屋に避難..
母も手伝ってくれて、思ったよりも早く作業は終わりました。
 
そう..
 

作業が終わってしまった...

 
アイスクリームの時間がやって来てしまった....
 
 
母が冷凍庫を開けて探す。
えーと..これ..じゃないな。などと言いつつ探している。
 
ドキドキ..
 
「これじゃったよね?」
 
と見せたのは、先週買ったアイスクリーム。
母の手元を見ると、ふたつ持っていました。
 
え?あれ?どういう事??
 
「うん。それそれ。」
 
なに?怪奇現象??
 
7月初めだったか中旬だったかの、アイスクリーム紛失事件の時、
冷凍庫を何度も見たけど、アイスクリームは入ってなかった。
その後しばらく、こっそり袋の捜索もしたけど、結局発見できず仕舞いでした。
 
7月の紛失事件の時は、食べた後、母が袋だけどこかに置いていて、
それが夕べか今朝、どこかから出てきて捨てたの?
 
母に聞いてみたいけど、今日は楽しそうに色々話してくれるので、
わざわざ“泥棒”を呼び出す事はしたくない。
 
でも、今日はごみの日。
 
ごみを纏めるのは、母のお仕事。
その時に、この部屋のゴミ箱も、当然持って行く。
 
どうしよう...
 
手に持ったアイスクリームは、いつかは食べ終わる。
 
うーん..
 
ちなみに、食べているアイスクリームは、バニラモナカジャンボ。
大きいので、母はひとつ丸々は、一度に食べきれない。
 
お喋りしながら、僕は食べきり、母はやっぱり半分くらいで止まる。
 
「それ、また袋に入れて冷凍庫に入れて、また明日食べたらええわい。」
 
「うん。そうしょうわい。」
 
奇しくも、以前紛失したアイスクリームも、バニラモナカジャンボ。
 
袋は同じ..
 
チャンス!
 
母が冷蔵庫に行った間に、僕の袋を小さく畳んで、部屋のゴミ箱にポイッ。
 
僕の袋の事を聞かれたら、ゴミ箱に捨てたと言う。
母が自分が捨てた事を覚えていたら、
 「僕のは畳んで捨てた」
と言って、実物を見せる。
 
何も言わなければそのまま流す、“事なかれ主義作戦”!
 
 
母のゴミの取りまとめを見守りつつ、僕は自分の用事を済ませる。
 
結構ドキドキでしたが、結局、突っ込まれる事も何もなく、
ごみの取り纏めも無事に終わりました。
 
ひと安心で、ちょっと力が抜けました(笑)
 
なかなかミステリアスな事件だったけど、心臓に悪いなぁ..
 
 
何気に、母にタイマーを使ってみてもらったら、
上手く使えない。
 
マメに使っていた頃は問題なく使えていました。
 
しばらく前に、突然、タイマーが行方不明になったり、
タイマーを使わなくなった時期がありました。
 
もしかしたらその頃から、使い方が曖昧になってたのかな..
で、遂に忘れちゃった感じ?
 
 
改めて教えても、どうもうまく使えない。
 
ボタンは3つしかない。
 
 “分”と“秒”、あと“スタート/ストップ”
 
分と病を同時に押すとリセット。
 
「分と秒を一緒に押したら0になるんよ。」
 
母が操作する。
 
「5分後に鳴らしたかったら、分を5回押して..」
 
母が操作する。
 
「一番右のボタンを押すと始まるよ。」
 
何故か秒のボタンを押す母..
 
こんな感じで、どこかここかで間違えたりする事が多い。
うーん..
複視の影響なのか、分かっていないのか..
 
 
何度か練習している内に、すこしずつできるようになってきた。
セットする時間を変えながら、さらに反復練習。
 
その後はゲーム感覚で練習している内に、
だんだん使えるようになってきました。
 
しばらくは怪しいだろうから、毎日練習してもらおう。
それでも怪しければ、また何かシールかテープを貼ろう。
 
 
お薬の説明をして、ゴミを持って実家を後にしました。
 
ちょっと模様替えしているから、転倒や幻視..色々不安。
それぞれ要因になりそうな物は取り除いたけど、気になる。
 
母は「大丈夫」と言っているので、お任せするしかないけど..
 
ま、不安になっていても仕方ない。
きっと大丈夫でしょう!
 
 
 

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