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今日は仕事がお休み。
土日出勤した振替休日第一弾。
そして母のかかりつけ内科受診日。
病院に送り、迎えに行き、お昼を付き合った。
最近食が細いので、楽しい話題で笑いながらの食事。
お喋り効果なのか笑い効果なのか、今日はそこそこ食べてくれた。
とはいえ、少し前と比べると、食べる量は少ない。
今日、病院で測った体重は37kg
35～38キロを行ったり来たり。
38～40キロは欲しいなぁ．．
食後、「手伝って欲しい」の事で、片付けを手伝った。
先日の、布団の片付けの後半戦。
もう最初っから、妄想の話。
でも今日は、戸が壊れていた事を思い出していた。
押し入れの中の布団は、相変わらず「持って来て入れられた」だけど．．
入っている布団は、僕が独身時代に使っていた布団や、お客さん用の布団。
でも母は
「持って来て入れとる」
と言っている。
今「これ僕の」と言ってもダメだろうな．．と思ったので、言わなかった。
お友達からもらった布団を仕舞い終え、また戸を閉める。
これでまた、この押し入れは、当分開く事は無いと思う。
次に開く時には、「布団を持って来て入れられた」になるんだろうな．．
母の部屋に戻り、また少しおしゃべり。
話題は妄想の話に。
母
「ほじゃけど、どうやって入りよるんじゃろか．．」
僕
「分からんなぁ。」
母
「木曜はウチに入って、自分の家のように過ごしよるんじゃと思うんよ。」
細々した所が、色々変わっているらしい。
それは自分が片付けて、片付けた事を覚えていないからなんだけど．．
僕
「鍵も変えたし、カメラにも映ってないしな。」
母
「ほうよ。不思議でいかんわい。」
誰も家に入れない事は、理解していている。
カメラに映っていないのは、"泥棒"がカメラを避けている事になっている。
どうして、自分が忘れている事に結びつかない。
やっぱり、潜在的な所で認めたくないんだろうな．．
母
「木曜日は、出たくないんよ。」
デイは好きだけど、家を空けたくないと言う。
家を空けると、誰か入ってくると思っている。
母
「テレビも消して電気も付けずに、じーっと待っとこ思うんよ。」
カメラに映らないのなら、自分の目で確認すると言う母。
家の中で出くわしたら、棒で叩いてやる．．と言っている。
僕
「やっぱりデイには行った方がええよ。」
母
「うーん．．ほじゃけどねぇ．．」
僕
「閉じ籠っとったら気分も沈むしね。デイに行って楽しく過ごしたらええよ。」
母
「うんー．．」
「お母さんが行かんと、〇〇さん（お友達）が "辞める" 言い出してもいかんし。」
色々話して、今週もなんとか、デイに行く気になってくれた様子。
よかった。
話は変わって．．
スープとお味噌汁の減り具合を確認した。
1月8日に持って行ったコーンスープが、もう無い。
ざっと見てみたけど、どこにも見当たらない。
母は知っているのだろうか．．
コーヒーを飲みながら話していた時の事。
僕
「この瓶に、乾燥野菜入れたらええかもね。」
母
「ああ、ほうじゃね。スープを入れてもええかも知れん。」
今はステックタイプを持って行っているので、立てて入れるには丁度いいな。
でも、そのスープが見当たらない．．と思っていたら
母
「スープも目に付く所に置いとって、また盗られたらイカンけん、目に付かん所に置いとるんよ。」
以前、デイのお友達にスープを持って行ってあげたと言っていた。
だから数が減っているんだけど、それが母の中で繋がらない。
デイのお友達にあげたのは覚えている。
でも、数が減ったのは "盗られた" と思っていて、あげたからとは思っていない。
僕
「ほうかね。どこに置いたん？。」
母
「どこ言うて．．あっちとこっちと．．」
具体的な所を言わない。
もしかして、僕が持って帰っていると思ってる？
隠した場所を忘れつつある？
今日のおしゃべりで、ひとつ感じた事がある。
いつか、僕が疑われる日が来るのではないか．．
よくよく考えると、
鍵を持っているのは、母と僕。
カメラを知っているのも、母と僕。
僕なら、好きに家に入れるし、カメラを避けられる。
一番疑わしいのは、"僕"って事になる。
普通に考えると、怪しいよね。
いつか、僕が疑われる日が来るのだろうか。
今から覚悟しておくべきかな。
切ないなぁ．．
