今日は江波山気象館に行ってきました。
ずっと行きたいと思ってて、
「ま、いつか行く機会があるじゃろ」とか、
「子供が興味を持ち始めたら連れてってやろう」
て先延ばしにしていました。
本当に何十年か越しの思いが実りました。
結局、誰と一緒とかでなく1人でしたけどね。
北側の壁は原爆の熱戦で焼かれ、
窓枠は爆風で曲がってしまいました。
爆心地からの距離は約3.7km。
気象台は大きな被害を受けましたが、
大怪我をした台員はいたものの全員無事。
一部の壊れた計器を覗いて、
使える計器で観測を続けたそうです。
雷実験装置(大きな音がします)
台風体験装置(台風ほどの風は出ません)
豪雨・暴風疑似体験(画面上)
身体が伸びたり縮んだりする鏡
強風を体験できる装置もありました。
これにはびっくりです。
広島に1年間に降った雨量の見える化
大正12年が断トツ!
他を寄せ付けず、2540.9mmも降ってます。
広島豪雨とか西日本豪雨の年かと思ってましたが、
その年は上の全体写真の中の右2つで、
年間雨量としてはぜんぜん多くありませんでした。
最近は一気に大量に降りますからね。
時間があったら山を降りて江波散策でも、
と思っていましたが、
思いのほか気象館が楽しく長居してしまいました。
なので近くの江波山公園をちょっとだけ散策。
面白いトイレがありました。
半球体の造りで、切った側が入口になってます。
正面の電灯の下にあるのは、磁器製のお皿?
中の壁には、タイルのモザイクアートで、
虹が描かれています。
なぜこのようなデザイン、形にしたのか、
デザイナーの解説が聞きたくなりました。
てことで江波山気象館、堪能しました!
入場料100円以上の価値は十分あります。
気象に興味がない人も楽しめますので、
ぜひぜひ行ってみてください。
ではでは、アデュ〜ィ!
P.S